起業支援プロデューサー
宮脇小百合です。
私の息子は、中学一年の６月に
発熱とめまい、体のだるさから
学校に行けなくなってしまいました。
風邪、貧血、病院を転々としながら
やっと「起立性調整障害」であることがわかり
「アスペルガー症候群」であることもわかりました。
最初の６ヶ月は、病気で立ち上げることが
できなくて中学校にいけなかったのですが、
７ヶ月目からは体は元気になったのに、
半年間学校に行っていないことの怖さから
中学校に行けなくなってしまいました。
「不登校」という言葉をそれまでは他人事として
聞いていましたが、まさか自分の息子と私が
直面して自分事として受け止めることに
なるとは・・・
参観日、運動会、文化祭、修学旅行、
どれにも参加することなく、
ご近所のママ友達からは「学校行かないとダメよ」
「無理やりでも連れて行った方がいいわよ」
と声をかけてもらったものです。
だけど、170㎝もある息子を無理やり外に
連れ出すことなんてできないんですよね。
勉強は全くしなくなり、外にももう1年ほども
でない息子を見ながら、私たち親子に明るい未来は
あるのだろうか・・・と、出口の見えない不安に
毎日私は押しつぶされそうでした。
しかし、きっと私よりも息子はもっともっと
不安で辛いかもしれない・・・
友達はいない、勉強はどんどん遅れてしまう
この先高校や大学に行けるかどうかわからない
母としては生きてくれているだけでいいのですが、
そんな気持ち当時は伝わりにくかったと思います。
ただ寄り添い、今何がしたいのかを話し合いながら
私は、息子と濃密な3年間を過ごしました。
私が、そんな息子のことで悩んでいた時、
私を支えてくれたのは「起業支援プロデュース」の
仕事でした。
これから起業しようとされる方、
すでにセミナーでも人気の先生方など、
様々な方々から起業支援プロデュースのお仕事を
させていただておりました。
そして時には
「小百合さん、その後息子さんはどう？
勉強の遅れなんて何とかなるもんだよ！
今、きっと色んなことを考えながらよい頑張っているよね」
と、あたたかい言葉をかけてもらうこともありました。
息子が急に動画が勉強したいというと
「動画教えるから連れてきてくれる！」と
動画制作の方が一日かけて教えてくれて
その時が一年ぶりの外出で本当に嬉しかった
ことを今でも覚えています。
息子を横浜から新宿の大学病院まで
送迎をすることができたのも、
看病やケアをしながら生活できるだけの
仕事をさせていただけたのも、
起業支援プロデュースの仕事をしていたからです。
私のように子育てしながら、病気の人をお世話しながら
会社員のような時間帯で仕事ができない人にとっては
起業支援プロデュースの仕事のスタイルは
とても働きやすいのではないかと思いました。
起業支援というのは、「起業をしたい！」という
大きな夢、目標を達成するための
とても責任の大きなものでもあります。
その起業するためにやらなければならないことを
1人で準備するのは本当に大変なことなので、
起業支援プロデューサーが伴走をすることは
本当にとても重要な役目なのです。
11月22日と12月3日に起業支援プロデューサー
養成講座のセミナーを開催します。
自分にできるかな？と思っている方も、
まずは参加してお話だけでも聞いてみてください。
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以前の私のように、今、自分が大きな悩みを抱えて
いるからそんな私は新しいことにチャレンジする
タイミングではないだろう・・・と思わないでください。
むしろ、そんな時ほどそのことにも向き合いながら
自分や家族のための未来にむけての準備をすべき
時ではないでしょうか。
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