自分売り出し力プロデューサー
宮脇小百合です。
「あなたの“強み”は何ですか?」
って聞かれた時にすぐに答えられますか?
起業するなら、
この“強み”があるかどうかはとても大切なんですが、
自分の強みって自分自身が一番わからないものでもあるんですよ。
今日は、
あなたの“強み”の見つけ方を紹介しますね。
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収納家 Kさんの“強み”を発見!
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10年前にプロデュースをした収納家のKさん。
出会いは私の家の収納を依頼したことでしたが、
その当時はまだKさんも素人でした。
収納家として活躍したいという思いはあっても、
「どんな強み」があり、
「他の収納サービスと何がどう違うのか」が
全くわかっていませんでした。
そこで私が最初にやったのが、
Kさんの過去の話をいろいろと聞き出すこと。
今、「99.9」という松本潤が主演のドラマご存じですか?
その中で松本さんが演じる弁護士「深山」は、
小さな頃から家族のことなど事件と関係ないことを
聞いていくのですが、強み探しも同じなんです。
そうすると、ちょっとした思い出話から
“強み”が見つかったりします。
Kさんの場合は
こんなストーリーが出てきました。
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ご両親が片付け上手で、
常に整った部屋で育っていた。
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お母様が手作りされたアルバムが
「名づけの走り書き」
「はじめて飲んだミルクのラベル」
「生まれた時間を示す手作りの紙の時計」
など、愛情たっぷりで上手に収められていた。
子供のころからそのアルバムを見ていて、
私もこんなことができるようになりたい!
と思っていた。
だから、収納するときには、
ちょっとした工夫をすることで
美しく見せるようにしている。
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これまでに収納をお手伝いした方から、
「一度片付いたら、
その後も散らかりにくくなった。」
「単に片付いただけではなくて、
見た目も美しくなった!」
という感想をよくいただいていた。
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・・・などなど。
まとめると、
Kさんにはこんな“強み”がでてきました。
・生まれながら、収納のサラブレット
・ちょっとした工夫をすることで
美しく見せるようにしている
・収納法は「美しいだけでなく散らからない」
たくさん出てきたストーリーを軸にして、
収納家としてのプロフィールを作成しました。
また、そんな中で出てきたキーワードから、
『美的収納』
というサービス名称も決まりました。
たったのこれだけでも、
収納家として他との違いを
ずいぶんとアピールしやすくなりました(^^)
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自分自身の棚卸しをしてみよう!
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Kさんのお話のように、
自分自身の“強み”を発見するには
過去を振り返って棚卸しをしてみてください。
・あなたがよく人から相談されることは?
・あなたが他の人よりもできることは?
・なぜ、あなたはそれができるのでしょうか?
・サービスについて褒めてもらったことは?
このような質問を
一つ一つを丁寧に自分に問いかけながら
書き出してみてください。
「自分は褒められたことなんてないから・・・」
なんて過小評価をしないで、
よく思い出してみてくださいね。
その“強み”が見つかると、
あなたのことをグッとお客さんに
アピールしやすくなりますよ!
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今、私が講師を務める新しい講座
【オーダーメイドゼロ起業プログラム】の
全国セミナーのご案内が始まっております。
このセミナーでも、今回ご紹介をしたような
自分だけの強みを見つけて自分だけの商品を
作る・・・という内容でお話をします。
東京、横浜、名古屋、大阪の4都市に行きますので、
直接お話を聞きにきていただけると嬉しいです!
▼説明会 https://www.forestpub.co.jp/om0-startup/seminar/