自分売り出し力プロデューサー
宮脇小百合です。
昨日、クライアントさんからこんなメールが
いただきました！
「肩書きを伝えただけで、そこにいた人が
興味を持ってくれて話を聞かせて欲しいと
言われたんです！
それから、一緒に連れていた子どもをみて
子育てが上手だからどんな子育てをしている
のか教えて欲しいと言われました！」とのこと。
この報告を受けて、やっぱりインパクトのある
肩書きというのは売り込み不要になると思い
ましたし、子育ての上手さが伝わると相手の方から
教えてください・・・と言われたりするんですよね。
私も同じような経験がありました。
14年前に長男を出産した後のことです。
妊娠中から幼児教育に目覚めた私は、
高額な幼児教材を購入して日々子育てに
励んでいました。
その効果なのか、子どもが4ヶ月くらいから
絵本を喜んで見るようになったり、
いつも赤ちゃんが落ち着いていて、
1歳近くではかなり話ができるようになっていました。
その様子を見ていた私のママ友達たちは、
その高額な幼児教材を12名近くが購入したのです。
私は、12名のママ友達に見せたのは、
楽しく子育てをする方法や時間の使い方、
そして教材をどのように活用するのかだけです。
初めての子育てに悩んでいたママ友達は、
悩みを解決するために、教材を購入したのだと
思います。
その後、幼児教材を販売する会社の支社長から
コンサルのお話をいただき、5年間もお仕事をさせて
いただきました。
支社長の悩みは、教材を販売するのに、売れる
セールスと売れないセールスがいるけれど、
その違いがわかっていないことと、売れるセールスが
断然少ないということでした。
セールスの方に販売の方法などを聞いてみると、
そこでも教材を売らなければ・・・と熱い思いで
販売をしている人ほど売れないという現実が
ありました。
それよりも、はじめて母になった不安感や、
一人で子育てをしている中でどうしたらよいのか
わからない悩みについて話をじっくり聞いている
セールスの方が断然売上がよいことがわかったのです。
そう売り込むことなく、悩みをしっかりと聞いて
悩みの解決ができると思ったら人は購入を
自分からしたくなることがわかっていると、
無理に販売をしない方が売れることがわかります。
これはどんな業種にも言えることですので、
ご自分のお仕事でもぜひ試してみてください！