独立を決意した夜【子育て起業家誕生物語その3】 | 脱SNS!リアル集客で月商100万円を目指すひとり起業のバイブル

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私の実家は、自動車整備工場を
父が経営しておりましたので、
生まれた頃からずっと自営業を
している両親を見て育ちました。


自営業がどんなに厳しいかも
知っていましたから、短大卒業後は
迷わず「会社員」になることを
小さな子どもの頃から決めていたんです。

 

毎月、売り上げを気にしながらの生活で、
不安や恐れを感じるよりも、会社員であれば
決まった給料が入って来るからという理由だけで
会社員を選び、17年も会社勤めをしていました。

そんな私が自営業を始められるものか、

また、ずっとIT業界しか経験したことがない私が、
教育ビジネスで支社長が望んでいる結果が
出せるものか ・・・ どこにも自信を持てるものなど、
見つけることもできません。

 

その夜私は、誰に相談できるでもなく、
一人でそんなことを考えていました。

 

時計を見ると夜の9時 急に赤ちゃんが
泣くので走ってベッドへ向かい抱っこをすると
とても体が熱い!!


赤ちゃんの両頬は赤く火照っていて、
目はいつもの輝きを失っていました。


母乳が飲みたかったらしく、熱い小さな唇で
ゴクゴクと飲んでいることに少し安心しながらも、
私は、生まれて初めての赤ちゃんの熱に驚き、
心配でパニックになりそうな気持でいっぱいでした。


しかし、気持ちを落ち着けてどう判断したらよいかを
授乳しながら考えたのです。

 

そうだ! まずは病院に連れて行かなくては・・・
いや、この時間だから病院は閉まっている・・・
そうだ、そうだ、保健所から夜間に病気になった時に
連絡をする番号をもらっていたはず。

 

その資料を見てまずは電話しよう!

 

でも、連れていく病院がわかっても
どうやって連れていけばいいの?

 

タクシーを呼んだ方がいいから、
病院を調べた後はタクシーを呼ぶ手配をしよう!

 

母乳を飲んで落ち着いた赤ちゃんを
抱っこしながら、先程思いついた通りに
電話をして夜間に診てもらえる病院と
タクシーの手配をすることができました。

 

幸いにも夜間の病院というのは、
息子を産んだ築地の聖路加病院でした。

 

妊娠中から通い、出産をした病院だったので、
少し安心した気持ちで病院に入り、
夜間診療の待合室で待っていました。

 

こんな遅い時間にも関わらず、
病気になった人たちが
次から次へとやってきているので、
ロビーには子どもから大人まで
20人くらいはいたかと思います。

 

さて、私の赤ちゃんを診察してもらった結果、
息子は、「突発性発疹」という病気であることがわかりました。

 

熱が3~4日続き、その後に「はしかや水疱瘡」
のように背中やお腹に発疹が出る病気らしく、
まだ数日は熱が続くことと、
発疹が出ることの説明を受けました。

 

しかし、「はしかや水疱瘡」のように感染力がないので、
人にうつしてしまう心配はないとのことでした。

 

ホッと安心した帰りのタクシーの中で、
私は、腕に抱えた赤ちゃんを守っていかなければ
ならないことを、今まで以上に強く、
強く感じたのです。
この子を守れるのは私しかいない!!と。

 

きっと、この小さな命を守っていくということは、
これからも病気や怪我、生きていたら色んな
出来事に遭遇するに違いありません。

 

その度に私は、この子のためだったら
どんなことでもしてあげたいと思うでしょう。

 

しかし、この子を安心、安全に元気に
育ててあげるためには、やっぱり私は
子育てしながらも家事をやりながらも、
働いて稼がなければ、
安心して育てることなんてできない!! 
そう強く思ったのです。

 

夫が働いてくれないからと嘆いている
時間の方がもったいない!

それだったら私が働けばいいんだ!

 

全く違う業種のマーケティングを担当する
怖さはあるけれど、どんな業種であっても
しっかりと分析をして、どのようなターゲットに何を、
どのように販売するのかを明確にすれば、
よい販促プランは考えられるはずだ。

 

まず一歩を踏み出さなければ何も始まらないし、
私には守るべきものがあるから
何でも出来ると考えられるようになりました。

 

明日、朝一番に支社長に電話をかけて
お仕事をさせていただくよう
お願いをしようと心に決めた出来事でした。

それでは、続きはまた明日!



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