建設業からペット産業に替えたことで売り上げを伸ばした秘密とは? | 脱SNS!リアル集客で月商100万円を目指すひとり起業のバイブル

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自分売り出し力プロデューサー
宮脇小百合です。


長年、建設業を行っているところがありました。


不況が続く中、経営に危機感を持った
社長は、新事業を模索しておりました。


そんなある日、社長の大切にしている
ペットが亡くなりその最後を看取ったことで
深い悲しみを味わったのです。


「他の飼い主もきっと同じことを味わうはずだ!」

「ペットは飼い主にとって家族という感覚になっており、
ペットの死に対する悲しい思いに顧客のニーズはある」

と、社長は思いました。


それからすぐに、廃止される市営の葬祭場を
改装してペットの葬祭場に改装したのです。


長年携わってきた建設業で今後も
ビジネスを行っていたとしたら、
小さな建設会社では特徴をだせず、
ずっと苦しい状態が続いていたかもしれません。


しかし、社長がペットを亡くしたことから、
その同じような状態になった人たちが、
求めているサービスを知ることができ、
すぐに転身をしたことが新事業での
良い成果を出すことにつながったのです。


「ターゲットを絞り込む」と
よく最近耳にされる言葉だと思いますが、
上記のような例のようにお客様というのは
一般的な商品やサービスを求めているのではなく
今自分に必要な商品、サービスなのです。


ターゲットを絞るということは、
お客様の消費行動に合わせる
ということなのです。


例えば、大切なペットが亡くなった時、
ペットも葬儀が必要になりますが、
それは人間の葬儀では規模が違うので、
ペット専用の葬儀場だと便利ですね。


お客様にしてみれば、ペットの葬儀を
行いたいと探すのに、一般の葬儀場に
「ペットの葬儀は行っていただけますか?」
と確認するよりは、一目でペット葬儀だと
検索が出来るほうが探しやすくなります。


ペット専門に絞ることで、
ターゲットが狭くなってしまうのでは?
と心配されるかもしれませんが、
全く心配する必要はありません。


ペットの数は今では現在の子どもの数よりも
多いといわれるようになってきました。


そのため、ペットの数が増えると、
それだけ死に直面する機会も増えるので、
必ず十分な市場規模があるのです。