なぜこの本を書いたのか!(出版コンセプトについて) | 脱SNS!リアル集客で月商100万円を目指すひとり起業のバイブル

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こんにちは!
『自分売り出し力』プロデューサー
宮脇小百合です。


最近、稲盛和夫さんの「生き方」
という本を読みました。


京セラとKDDIを世界的大企業とした創設者
として有名な稲盛さんは若い時から順風満帆
という訳ではなく中学受験の失敗、
大学受験も第一志望不合格、
結核に罹患、
不景気で就職難のため不本意ながら、
赤字続きで今にも潰れそうな
京都の小さな碍子製造会社に入社。


実はとても苦労をしてきたことを、
この本で初めてしりました。


その稲盛さんの成功の理由とは

「才能は不足していたかもしれないが、
人間として正しいことを追求するという
単純な、しかし力強い指針があった」

ということで
稲盛さんの「生き方」が
書かれています。


この人間として大切な「生き方」を伝えたい
というのがこの本のコンセプトです。


稲盛さんは世の中の悩みを持つ人々、
生きる希望を失っている人たちに
自分の大切にしてきたことを書くことで
一人一人がよりよい生き方をして
欲しい・・・という強い目的や理念から
本を書かれています。


このように出版には
「私は○○○○のためにこの本を書きました」
という明確なものが必要となります。


ここに自分勝手な考え方や、お金儲けしか
考えないコンセプトに
出版社は共感もしませんし
出版することもまずできません。


稲盛さんの「生き方」は
就職先の見つからない若者や
仕事で悩んでいる人、
仕事を辞めた高齢者など様々な世代に
読まれていて80万部を突破したとのことです。


コンセプト作りでは本を書いた目的
「明確な理由」が必要なのです。


簡単にコンセプトは決まるものではないと思いますが、
毎日の生活の中で自分がどんな行動をとるのか、
どんな考えを持っているのかを知ることも必要です。


何度も挑戦をしてよりよいコンセプトを
見つけてください!


次は出版企画書の最後の項目
「ターゲット」について書かせて
いただきます。