父に面会。 また怒られた | 難聴と共に生きる さよこの日記

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どうにもスッキリしない毎日を送る50代女性のつぶやき日記です。

前回の続きです

 



先日 父(91歳)に面会しました。

精神科病院に入院中



ちなみに、いまだに、情けないことに、わたしは、1人では父に会えません。
必ず 夫や息子と二人で会いに行くようにしています🚙💨



父は、(母亡き後は)娘のわたしに、一番文句や愚痴を言いやすく、元来 理屈屋の父は 長々とした『愚痴話』や『こうあるべき論』をよく展開するので、 父の長話に付き合わされて、わたしはほとほと疲れていました。
わたしは突発性難聴で左耳の聴力を失いましたが(正確には失聴ではない)ストレスの原因のひとつは、父の長話と思っているほどです💧‬



精神科病院入院後は、面会時間が短いので、ありがたいなあと思うのですが、その短い時間内でも、父のスイッチが入ると



おまえの責任やぞ!🤬💢

とか

おまえが無理やりここへ連れてきた🤬💢

などと、わたしを責めるので、情けないことに1人では面会に行けないのです。
父に責められると、どこにも逃げ場がなく、どんどん追い詰められるような感じがするのです。
でも、夫や息子たち(父の孫)が一緒にいると、少しマシなのでね。特に夫。お父さん

昭和1桁生まれの父は、娘婿お父さんをとても大切にしていて、気をつかっています。
夫は、わたしと結婚して30年ですが、その間、わたしの父から嫌なことを一度も言われたことがないはずです。
つくづく うらやましい…。



先日の新ケアマネとの話で


3月には退院➡️ロングショートステイ➡️特養入所 できるかなと考えていたので

父に、この話を切り出しました。


面会に行くたび


おじいちゃんワシはこんなとこに居てたら、〇されてしまうわ🤬💢

とか

おじいちゃんここは、なんにも説明してくれへん😠
忘れてしまうのだと思います

と言って、よく怒っているので、『3月に退院できそう』と聞けば、てっきり喜ぶかと思ったのですが…



父は

おじいちゃん そんな3月まで、ワシはもたんわ。
もう辛抱でけへん🤬💢

そ、そう…驚き

真顔 でももう2月も半ばやで。もうちょっとだけ頑張ってよ。


おじいちゃん お前は簡単に言うけどな、ワシはもう限界や。


真顔  次のところを探してるからね。お父さんも、次のところ、どこでもええわけやないでしょ?
家から近いところの方がいいんと違うん?

おじいちゃんもうどこでもエエ。
(イライラした感じ)


いやいや、
お父さんの『どこでもええから』は、当てにならないんよもやもや

おじいちゃん そもそも、おまえが無理やりここへ連れてきたんやろ🤬💢

ハイ、はじまった~ネガティブ

おじいちゃん おまえが全部握ってて、金も持って来ないし🤬💢
おまえのせいで、こんなになってるんやぞ

おじいちゃん おまえを『父親〇゙ろし』にせんために、ワシは我慢してるんや🤬💢

この言葉(父親〇゛ろし)には、いつも黙って座っているだけの夫も、口をはさみました。


わたしも、つい

真顔 あのね、もう忘れちゃったかもしれへんけど、お父さんが『ここに居てられへん』って家で騒いで『救急車呼べ』って言って、病院に行きたがったんよ。
わたしに怒ってね。
もう忘れちゃった?(苦笑)

と言いました。

お父さんが『〇ぬ、〇ぬ』と騒ぐから、精神科病院に来るしかなかったんだよ。
ケアマネに、わたしは言われたんだよ。
普通の医療機関は『〇ぬ〇ぬ』と言うような人は、診て貰えないから、早急に精神科受診した方がいいって。精神科で医療保護入院させてくれる、って。
ここに来なければいけなくなったのは、お父さんの言動のせいなんだよ。
(わたしのせいにしないでほしいわ)

ま、こんなこと、父には言えないし、言ったところで理解もできないんだけどね。

その後も、父はなんだかんだと怒っていました。

そのうち時間になり、看護師さんが迎えに来て、車椅子で病室にかえっていきました。

その後ろ姿を見送りながら、どっと疲れが…。

なんで、わたしがこんなに怒られないといけないんだよ。
必要なものを届けに来たのに。
それにひきかえ、兄なんて一度も面会にも来なければ、施設探しもしてないのに。

あ、アカンアカン。
兄はもう居ないひとでしたちょっと不満

そうそう💡

不思議なことに、父は自分に都合の悪いことは忘れてるんですよね。

そのくせ、自分に都合の良いことは覚えていて、その話を持ち出してくるので

『え?覚えてるんだびっくり』と、こちらが、びっくりすることがあります。

覚えてるものだから、こちらも言葉に気をつけなくちゃいけないんですよね。
あ~、面倒くさいネガティブ


つくづく、人間の脳は不思議だなあと思います。
( ̄▽ ̄;)