前回の記事が、アメトピに掲載され、おかげで、このようなつぶやき日記を、たくさんのみなさまが、読んで下さいました。
ありがとうございます( ꈍᴗꈍ)
#わたしを作った少女マンガ5冊
先日Twitterで、話題になっていたようです。
あ、ちなみに、わたしはTwitterはやっておりません
わたしを作った少女マンガは何かな?と考えてみました。
★ デザイナー 一条ゆかり
1974年の作品。集英社「りぼん」連載。
当時、わたしは、小学4年生。
小学生のあいだでは、「りぼん」と「なかよし」が人気で、わたしは、りぼん派でした。
主人公の亜美は、18歳のトップモデル。
おしゃれな服や、カッコいい車などが登場して、とても華やかな作品ですが、内容は、小学生が読むマンガとは思えないほど悲劇的なものでした。
まだ10歳のこどもなのに、こんな大人っぽいマンガが好きだったんだなあと、今から思うと、びっくり(*´・ω・`*)
亜美と愛し合うものの、亜美を喪い、そのショックで、最後、彼女との記憶もなくしてしまう少年、朱鷺(とき)が、あまりにも孤独で、哀しくてね、将来自分のこどもができたら、朱鷺と名付けようと、真剣に考えていました(^^;)
★ ポーの一族 萩尾望都
言わずと知れた 少女マンガの金字塔。
1972年から断続的に別冊少女コミックに連載。1976年完結。
時を越えて生き続ける 永遠の14歳……
孤独な少年エドガー。
彼より年上になってしまう~と、15歳の誕生日を迎えるのがイヤな少女が、日本中にいました。
この作品もラストが衝撃的。
でも、40年の時を経て、2016年から連載が再開。40年ぶりに、少年エドガーに再会することで、読者は「変わっていくのは我々の方なのだ」を、まさに実体験することに。
★ 地球へ… 竹宮惠子
1977年から1980年に「月刊マンガ少年」に連載。ちょうど思春期の頃に読み、夢中になりました。
心に影を持つキース・アニアンが大好きでした。アニメ映画化もされ、15歳のとき、映画館に観に行きました。
亡き母(付き添い)が、隣でぐ~ぐ~寝ていたのも、いい思い出です。
★ はみだしっ子 三原順
1975年から1981年にかけて、「花とゆめ」に連載。
高校生のときに読み、夢中になりました。
グレアムが好きでした。
彼らの言葉の数々が、深く突き刺さり、一時期、この作品は、わたしにとってバイブルのような存在でした。
★ トーマの心臓 萩尾望都
連載当時は、わたしは小学校4年生ですが読んだのは、わたしが高校生のときです。
初めて読んだ時、ただのマンガとは、とても思えなくて、衝撃をうけました。
宗教的でもある……。
とにかく深いです。
何度も何度も読み返しました。
主人公を見守るオスカー・ライザーも、いい。
以上5作品が、わたしを作った少女マンガです。
他にも、好きな漫画や夢中になった漫画は、たくさんあるし、もちろん明るいギャグ漫画も大好きなんですが、『わたしを作った少女マンガは何か?』と考えたら、この5作品だと思いました。
そして ……
この5作品に共通するのは、『孤独』だなと、今回気がつきました。
10歳のこどもの頃から 孤独 に惹かれるって…
( ̄▽ ̄;)