今年、
150本目。
デンマーク映画。
二人の娘と父母で暮らす、
普通の幸せな家庭。
ある日、
親が突然離婚を宣言し、
しかも理由は、
父が女性になりたいというもので。
父は女性になる手術を受けるが、
下の娘は素直に受け入れることができず。
結論からいうと、
非常に好きな映画でした。
二人の娘が、
愛おしくてたまらなくなるというか。
二人の反応の違いを楽しすぎます。
特に、
下の娘の、
複雑な心境のあらわれかたが絶妙で。
くるりくるりと、
気持ちが揺れ動くさまが見事で。
突き放したいけど、
突き離せない、でも、
みたいな感じがかわいらしすぎて。
マフラーの目隠しとか、
うまいなあと。
画のカットとかも凝っていて、
すごくひきつけられるし、
エピソードの切り取り具合がすばらしい。
個人的に、
とても大好きな映画です。