映画『マイ・ブロークン・マリコ』 | さよならことば。映画と本とドラマ。

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映画ならなんでも。オールジャンル楽しんでます。マニアックめが多め。あとは、本もたまに紹介。ドラマもたまーに。
ちなみに音楽は、紹介はしませんが、パンク、ハードコアはじめ、なんでも好き。


今年、
149本目。

監督、
タナダユキ。

原作にかなり忠実。

85分という上映時間も、
潔くてすてき。


タナダユキ監督らしい、
画のカットはやっぱり心地よくて、
うまいなあと。

そして、
原作もそうですが、
序盤の盛り上がりと疾走感もすばらしく、
映像で見られたことが嬉しいです。


全てを語らず、
全てを見せず、
想像する余地のある感じもよいです。

個人的には、
もっと奈緒のストーリーは見たかったですが、
そこはあえて描いてないのかなと。
原作同様に。

永野芽郁も、
かなりがんばっていました。
やさぐれ感がもう少し素な感じででると、
さらに最高だったような気も。

窪田正孝は、
おいしい役ですてきでした。