日経新聞「春秋」から学ぶ、MOSO はっくしょん! -20ページ目

23回目 面接のとき、考えること

公務員試験も筆記試験と面接試験に入ってきたね。

筆記試験対策については、近いうち書いていくね。

今回は、(ってか、今回も?)面接対策。

面接のときに考えること!!

まず、考えちゃいけないこと!!

それは、

『覚えた事を、うまく言おう』

ということ。

じゃあ、何を考えればよいか?

それは、

『気持ちを伝えよう』

ということ。

そのために、必要なこと

それは、

『面接官の立場を考えること』

面接官って何を考えているかな?

面接官は、

「こいつと一緒に働けるかな?」
「この子は、職場のみんなと仲良くできるかな?」

と考えながら、面接をする。

もし、君が面接官だったとして、

そんなときに、覚えてきたことを

思い出しながら話している姿を見たら

どう感じるかな?

きっと不安になるよね。

それよりも、

上手く言葉に出来ないけど、

一生懸命、その場で考えて

話している人がいたら、

その人を採用したいと思うよね。

公務員は、色んな人と接する仕事。

市役所にしろ、
警察官や消防士にしろ、
官庁の人にしろ、

色んな人と接するし、
そこで、予期もしないことを
聞かれるかもしれない。

そんな突発的なときに、

覚えていることを
機械的に話したら、
聞いた人はどう思うかな?

面接をするさいに、
意識することは、
『気持ちをこめて話すこと』

その為には、
『「実際に働くとどんな場面に出くわすか」
ということをイメージすること』

これが大切だよ。

市役所職員なら、
窓口で色んな客の要望に答える。
結婚届を出す人もいるかもしれない。

警察官なら、
交番勤務で、
おばあちゃんが道を尋ねてくるかも。

消防士なら、
火事の現場で、
小さい子が一人でないているかも。

こういう具体的な場面で
どういう対応が出来るか?

そういうことを5分~60分
という短い時間で、
面接官は、自分の経験で
判断しているんだよ。

だから、

しっかり、仕事をしていく中で
どういう場面に遭遇するか
想像しながら、

面接練習をしていくといいよ。

面接は気持ちだよ!!

言う内容に正解はない。
どれだけ、気持ちを込めて
その言葉を言えるか・・・

・・・それが面接での分かれ道

だと俺は思う。

君の考える時の一つの参考にしてもらえたら
うれしいな!!

夢に向かって、目標達成に向かって、
頑張っていきましょう!!

22回目 あまり志望度が高くない所へ応募する時のポイント その3

『見学の時に考えること』

1つ目:以下、4点をしっかり意識すること
①現地に行って、便利なところは何か?
②不便なところは何か?
③印象が良かったことは何か?
④印象が悪かったことは何か?

2つ目:以下、2点をしっかり考えること
①自分がその街に住むとしたら、

 そういう点をどんな風に思うかな?
②もし、改善するとしたら、

 どんな風に改善すると気分が良くなるかな?

これを元に考えていくよ!


例えば、

街に入る時の、
【ようこそ○○市へ】
という看板がさびていた。

1つ目④看板が寂れている。
2つ目①なんか寂れた街だな。
   ②地域の学校と提携して、

    街づくり看板作成イベントを行って、

    看板を作り変えよう。
   あっ、その際、どんな看板にするのか考える必要があるな。
   っていうことは、どんな街づくりを行うのか、考える必要もある。
   そうか、「住民と作る街づくり」と題して、キャンペーンを行おう。
   その中で、良い意見が合ったら、取り入れるシステムを作っていけばよい。
   そのシステムも地域の会社に受注すれば、経済も活性化するじゃん!!

ということ。

または、

市役所に行ったら、

部屋が真っ白で機械的だった。

1つ目④部屋が真っ白。
2つ目①つまらないし、何か疲れるな。
   ②部屋の色をクリーム色にするだけで、

    雰囲気変わるのにな。
   あっ、BGMもあればいいのに。
   そのBGMを地域で活動している音楽家の中から選抜して、

    月ごとに変えていくと面白いかな。
   そうすれば、音楽家も活動しやすくなるし、

    他の地方からも来るかもしれない。
   ⇒住民も色んな音楽に触れる事が出来るし、

    これがきっかけで地域の活性化に繋がるかも。

ということ。

こんなようなことを考えていくと、

思い入れのない地域への志望動機も見えてくるよ。

見えないものを相手に見せるのが、就職活動。

正解なんて1つもない。

全てチャレンジなんだから、失敗を恐れずに、

そして、自分に限界を作らずに、取り組んでほしい。


21回目 あまり志望度が高くない所へ応募する時のポイント その2


じゃあ、応募するとき、具体的に何をすればいいのか?

今日は、それを伝授するね。

まぁ、答えは、ありきたりなんだけどね。

「応募するところに見学に行く」

これに尽きる。

現地の様子を見聞きすることが、一番大切なんだ。

具体的にどういう風に見聞きするかと言うとね!!

2つの手順を踏むんだ。

1つ目:以下、4点をしっかり意識すること

1、現地に行って、便利なところは何か?
2、不便なところは何か?
3、印象が良かったことは何か?
4、印象が悪かったことは何か?

2つ目:以下、2点をしっかり考えること

1、自分がその街に住むとしたら、そういう点をどんな風に思うかな?
2、もし、改善するとしたら、どんな風に改善すると気分が良くなるかな?


この2つの手順をしっかりと踏んで、考える。
特に、2つ目が重要

もし、自分がその街に住むとしたら・・・

って考えることを、『当事者意識』っていうんだ!!

この当事者意識を持てる人を行政は待ち望んでいる。

他人事じゃなく、自分のこととして、物事を処理する人が重要なんだ!!


じゃあ、もっと具体的に見ていくよ!