22回目 あまり志望度が高くない所へ応募する時のポイント その3 | 日経新聞「春秋」から学ぶ、MOSO はっくしょん!

22回目 あまり志望度が高くない所へ応募する時のポイント その3

『見学の時に考えること』

1つ目:以下、4点をしっかり意識すること
①現地に行って、便利なところは何か?
②不便なところは何か?
③印象が良かったことは何か?
④印象が悪かったことは何か?

2つ目:以下、2点をしっかり考えること
①自分がその街に住むとしたら、

 そういう点をどんな風に思うかな?
②もし、改善するとしたら、

 どんな風に改善すると気分が良くなるかな?

これを元に考えていくよ!


例えば、

街に入る時の、
【ようこそ○○市へ】
という看板がさびていた。

1つ目④看板が寂れている。
2つ目①なんか寂れた街だな。
   ②地域の学校と提携して、

    街づくり看板作成イベントを行って、

    看板を作り変えよう。
   あっ、その際、どんな看板にするのか考える必要があるな。
   っていうことは、どんな街づくりを行うのか、考える必要もある。
   そうか、「住民と作る街づくり」と題して、キャンペーンを行おう。
   その中で、良い意見が合ったら、取り入れるシステムを作っていけばよい。
   そのシステムも地域の会社に受注すれば、経済も活性化するじゃん!!

ということ。

または、

市役所に行ったら、

部屋が真っ白で機械的だった。

1つ目④部屋が真っ白。
2つ目①つまらないし、何か疲れるな。
   ②部屋の色をクリーム色にするだけで、

    雰囲気変わるのにな。
   あっ、BGMもあればいいのに。
   そのBGMを地域で活動している音楽家の中から選抜して、

    月ごとに変えていくと面白いかな。
   そうすれば、音楽家も活動しやすくなるし、

    他の地方からも来るかもしれない。
   ⇒住民も色んな音楽に触れる事が出来るし、

    これがきっかけで地域の活性化に繋がるかも。

ということ。

こんなようなことを考えていくと、

思い入れのない地域への志望動機も見えてくるよ。

見えないものを相手に見せるのが、就職活動。

正解なんて1つもない。

全てチャレンジなんだから、失敗を恐れずに、

そして、自分に限界を作らずに、取り組んでほしい。