中国で現金引き出し制限 | 狭山与太郎のどですかでん

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私は中国ウオッチャーでも金融の専門家でもありませんが中国で何か異常な事が起こっているようです。

シンセンの多くの銀行は、50,000元以上を引き出すために予約をする必要があります 


上記「新唐人電視台」というWeb記事によれば2024年6月15日、「深センの多くの銀行は5万元以上のお金を引き出すのに予約が必要」というトピックがネット検索リストに登場し取り付け騒ぎが起きているとのことです。

中国では4月にも同じように約4兆元(日本円で86兆円)もの莫大な引き下ろしが発生しました。

 

 

6月13日、深セン市内のいくつかの銀行の店舗では50,000元 (約 108万円)を超える金額を引き出すには事前に支店への予約が必要となり、それ以上の金額を引き出すには実際の使用の証明が必要になったとのことです。

預金者が 20万元 (約 430万円)以上を引き出す場合、杭州銀行は使用証明を要求し、中国建設銀行は引き出しの予約とモバイルAPPでの審査を要求するとのことです。

その理由について、北京銀行、興業銀行、中国光大銀行の深セン支店の職員は、窓口で現金が足りなくなる恐れがあるためと回答しました。

業界関係者の話ではこれはマネーロンダリング防止のためとのことですが、2万元以上の現金を引き出すのに地元の警察の許可が必要な地域まで現れています。

警察は特殊詐欺を防止するためだと主張していますが、中国も日本と同じように「なりすまし詐欺」が横行しているのでしょうか。

要するに自分のお金でも一度それを銀行に預けてしまうと自分の物ではなくなるということです。

この記事の執筆者は「単刀直入に言えば、銀行の規制は強盗である」と記しています。

これは中国に限らず日本でも同じことが言えそうです。

中国では政府の発表とは裏腹に景気がかなり落ち込んでおり、多くの銀行で不良債権が急増し、貸したお金が回収できず、手持ちのキャッシュフローが著しく落ち込んでいるというのが真相のようです。

お金を引き出す自由は預金者の基本的権利であり、銀行や警察署を含むいかなる部門や個人も、法的手続き以外の障害を設定する権利はありません。法令遵守の場合、預金者は恣意的に出金規制の枠外に障害を設けることはできません。

とこの記事には書かれています。

 

日本は特殊詐欺対策と言う名目でATMでの1日50万又は100万円以上の現金引き落としができなくなりましたが、法的な問題はないのでしょうか。

日本の経済状況を考えると、「特殊詐欺対策」というのは口実で実際は来るべき預金封鎖や取り付け防止のための策を今から着々と準備しているということなのかもしれません。

政府は中国や韓国のようにキャッシュレス化を推進しようとしているわけですから、今頃新札に切り替える意味は全く無く、何かを目論んでいるとしか考えようがありません。

偽札が出回っているわけでもないし。

政府は旧札が使えなくなることは絶対にないと言っていますが、わざわざ強調して否定しているところを見るとデノミでもやるつもりなのでしょうか?