現在インフルエンザが流行っているそうです。
インフルエンザ患者数 過去最多に 現行の統計開始以降で 1医療機関あたり64.39人 脳症や肺炎も | NHK | インフルエンザ
NHKのニュースを見ていたら盛んに「インフルエンザ脳症」のことを報道して恐怖感を煽っていました。
とかくNHKがこのように報道するときは何となく胡散臭いことは過去にも何回か紹介したことがあります。
「インフルエンザ脳症」の原因について以前からネットでは解熱剤の影響が云々されています。
勿論,NHKはこの点に関し全く報道していません。
インフルエンザ脳炎・脳症における解熱剤の影響について|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY
この記事には
「1999年のデータに比して2000年のデータではインフルエンザ脳炎・脳症が発症した場合の致命率についてはジクロフェナクナトリウム(薬品名ポルタレン、フェイタスなど)は有意差を持って高くなっている。一方、メフェナム酸に関しては2000年の調査でははっきりした傾向は認められなかった」
と書かれていますが、発熱は体を守るための防御反応ですからむやみに熱だけを下げることは避けた方がいいかもしれません。
アセトアミノフェンがいいなんてここには書かれていますが・・・・
別なサイトには
どんな種類の解熱剤でも、インフルエンザ脳症の発症や悪化と関連する可能性があります。
まだ脳症の原因メカニズムは十分に解明されていません。
解熱剤が特定の免疫反応を抑制しつつも、炎症を増悪させるケースもあり、注意深い使用が求められます。
特に、サリチル酸系解熱剤(アスピリン)がReye症候群(急性脳症と多臓器不全を伴う)のリスクを高めることが知られています。これは特に、インフルエンザや他のウイルス感染症を罹患した際に起こりやすいとされています (Mizuguchi et al., 2007)。
なので、38.5度以上でぐったりしている時だけで、38.5度という数字だけで使う事は控えましょう!なんて書かれています。
【注意!】インフルの時、解熱剤は使って大丈夫?インフルエンザ脳症の関係について - クローバーこどもクリニッククローバーこどもクリニック
特に幼児の場合は要注意ですね。
コロナ騒動以前からですが最近は何かと「パンデミック」だと言って騒ぎ過ぎのような気がします。
2009年にA/H1N1インフルエンザの時も大騒ぎしてワクチンを大量に購入しましたが結局大して流行もせずワクチンは合計 30,845,395回分廃棄処分となっています。【政府情報】 有効期限切れの国内産新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチンの廃棄について(平成23年3月31日)2011/03/31 – H・CRISIS
因みに、新型コロナワクチンは2億4000万回分。6600億円が廃棄となっています。
それ以外にも大騒ぎしたものは豚コレラやらサル痘やらジカ熱やデング熱。まだまだあるぞ。
つい最近もアフリカで「謎の感染症」が流行し多数の死者が出ていると大騒ぎしましたが実は「マラリア」だったというオチ。
麻疹が世界的に大流行と言って一時大騒ぎになりましたがその後どうなったのでしょうか?
大騒ぎすることで儲ける奴らがいる限りパンデミックは常に発生します。
慌てて怪しげなワクチンは打たないという心構えが必要ですね。
特に日本人はこの手の詐欺にかかりやすいので要注意です。
「サイエンス」誌に先週掲載された新しい研究論文によれば、NIH とビル・ゲイツが資金提供したカリフォルニア州のBSL-3級バイオラボはH5N1鳥インフルエンザ・ウィルスを変異させ人間にとってより危険にするための機能獲得実験を行っていることを明らかにしています。
人命を救う研究をしている一方で、世界の人口を減らす研究も盛んに行っているということなのでしょうか。
久しぶりにコロナの話題
今までのコロナ禍のまとめのような記事がありましたのでご紹介いたします。
どこまでが真実なのか確認しようもありませんが、「火の無いところに煙は立たず」ですから、「君子危うきに近寄らず」がいいのかもしれません。