不祥事のデパート 維新の怪 | 狭山与太郎のどですかでん

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真実のあくなき追究。
全てのマインドコントロールから日本の皆さんを目覚めさせ、解放します

反自民の受け皿として維新の怪に期待している人たちはたくさんいるようですが、間違いなく自民党よりも腐敗堕落しているようです。

何故なら自民党から公認されずに維新の怪で議員になった人がたくさんいるからでしょう。

直近では大阪万博の建設費増加や党所属議員の相次ぐ不祥事などで次々と馬脚を現し、支持率も下がり続ける一方です。

維新、強まる逆風 万博費増、議員不祥事も:時事ドットコム (jiji.com)

そもそも設立当初からおよそ政治団体とは思えないような集団で、党内の規律も政治的なイデオロギーなんてものはさらさらなく目指すものは「第2自民党」などと代表自らが公言して憚らない様な政党で存在する価値は全く無いと言っていいでしょう。

決して自民党の肩を持つわけでもなく持ちたくもないけれど相対性原理で考えれば自民党の方がまだましって感じですね。

 

最近の不祥事だけでも

大阪府議団の代表だった笹川理(おさむ)府議(42)は維新所属の女性市議に性的関係を迫るメッセージなど不適切な言動をしたことが5月17日に文春オンラインで発覚。

9月4日には愛知県東海市議が市職員にパワハラ

同5日には千葉県習志野市議が知人女性に下品な内容のメールをして除名処分

9日には大阪市議が他党候補の選挙ポスターを塗りつぶして口頭注意処分。

15日に藤田幹事長が代表を務める政治団体で政治資金収支報告書不記載が発覚口頭注意。

18日には池下卓衆議院議員が市会議員二人を公設秘書とし届け出をしていず口頭注意。

 

等々9月1か月でこの有様で呆れて言葉も出ません。

 

「維新の怪 不祥事」という文言で検索すると読み切れないくらいの不祥事が次々と表示されます。

これでは不祥事どころか政党全体がまるで犯罪集団のようです。

そうして特徴的なのは「身を切る改革」と言いながら身内の不祥事に対しては極めて寛容だということです。

一度処分してもほとぼりが冷めるとすぐに復帰させたりしているのです。

そうしてパワハラ セクハラが頻繁に横行してるということ。

昨年の5月に適菜収氏が投稿した記事を忘備録として引用させていただきます。

 

2023年5月28日 適菜 収

不正受給、パワハラ、ストーカー、公然わいせつ、署名偽造、飲酒ひき逃げ、中学生を恐喝、殺人未遂……。これらの不祥事・犯罪の数々は、維新の会の政治家が引き起こしたものである。〝維新クオリティ〟と呆れられているこの不良政党の暴走はいったいどこまで続くのか? 近著『日本をダメにした新B層の研究』で近代大衆社会の末路を鋭く分析した適菜収氏の「だから何度も言ったのに」連載第40回。

 


日本維新の会。左から馬場伸幸, 足立康史, 梅村みずほ

■過ちは何度も繰り返される

「SNS疲れ」という言葉がある。単純に使いづらくなったからだ。

定期的に同じことをつぶやいている。過ちは何度も繰り返されるのだから、同じ批判も何度も繰り返さなければならない。

大阪府議団代表の笹川理府議を、「週刊文春」が大阪維新の会・宮脇希市議へのパワハラ疑惑を報道。自分の車に同乗しなかった宮脇に激怒し、威圧的なLINEを送ったり事務所前に車を停めて待ち伏せ、深夜に自宅インターフォンを押すという。維新クオリティ。

笹川は一方的ストーカー行為を否定したが、文章がLINEに残っていた

〈こんなにも愛してるって言ったこた(ママ)はほんとにいままでない〉

〈心の底から愛しているって言える相手やから〉

〈だれよりも希のそばにいたい〉

〈心の底から愛しているって言える相手やから〉

〈おれだって、一方的な想いだけじゃ、 壊れちゃうよ〉

 (ストーカー被害者)宮脇は周囲に相談し、引っ越しもしていた。維新クオリティ。

名古屋出入国在留管理局でスリランカ人女性が体調不良を訴えて死亡

日本維新の会の梅村みずほは、法務委員会で「ハンガーストライキかもしれない」などと繰り返し発言。「善かれと思った支援者の一言が、皮肉にも、ウィシュマさんに、病気になれば仮釈放してもらえるという淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながった恐れも否定できません」と、単なる妄想で根拠はなにもなかった。維新クオリティ。

被害にあった側の人間を執拗に攻撃するクズ

杉田水脈なども同じ類。ジャニーズ事務所創業者で前社長のジャニー喜多川(2019年死去)による未成年者に対する性的虐待を告発した元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏に対しても、「売名行為だ」などと攻撃する連中もいたが、卑劣極まりない。

維新の場合、政治家が犯罪に手を染めているのではなくて、犯罪者が政治に手を染めている

梅村みずほ公設第1秘書で、維新府議の横倉廉幸の娘婿成松圭太が殺人未遂で逮捕されたのは記憶に新しい。酒の席で口論になった男性を車でひき、ボンネットにのせたまま走り、男性が落下すると、車から降り、殴る蹴るの暴行を加えた。この殺人未遂で逮捕された男を党本部職員として採用したのが大阪維新の会である。維新クオリティ。

■「社会人として当たり前のルールやマナー」

日本維新の会は、統一地方選で大量に当選した新人の研修会で馬場伸幸代表は、新人に「社会人として当たり前のルールやマナーを徹底してほしい」と発言。コントかよ。「社会人として当たり前のルールやマナー」が完全に欠如しているのが馬場である。2021年総選挙ではテレビや街頭演説で「私立高校も、大阪では完全に無償」とデマを流し2017年堺市長選では「大阪市は40%近く水が余り、捨てている」「それを堺市に引っ張ってくることができれば水道料金の値下げは可能」とデマを流している。大阪市水道局はこれを否定。維新クオリティ。

「思い出に残る維新の犯罪」を転載しておく(肩書は当時のもの)。過ちは何度も繰り返され、同じ指摘も何度でも繰り返さなければならない。

飲酒ひき逃げ事件。2012年1月、堺市議の西井勝が、飲酒運転でバイクと接触事故を起こし、そのまま逃亡し逮捕された。逃げ足だけは速いのが維新イズム。

 

サラ金 武富士の顧問弁護士だった吉村大阪府知事

 

署名偽造事件。2021年5月、愛知5区選挙区支部長で、衆院選に維新から出馬予定だった田中孝博が地方自治法違反の疑いで逮捕される。大村秀章愛知県知事のリコール運動を巡り、組織的に大量の署名を偽造したとみられる。この巨大リコール詐欺に声援を送り続けたのが、大阪府知事の吉村洋文だった。

公然わいせつ事件。2020年8月、東京1区支部長で衆院選の公認候補だった赤坂大輔が女子高生3人に向かって下半身を露出し、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕された。ちなみに赤坂には傷害事件で逮捕歴もあった。

噛みつき事件。2015年末、衆院議員の丸山穂高が東京都内の路上で男性の腕を噛み、警察で事情聴取を受けた。

中学生を恐喝。大阪府議の山本景が、通信アプリ「LINE」を通じてトラブルになった女子中学生に「ただでは済まさない」などのメッセージを送り恐喝。山本は無断で小学校のフェスティバルで児童に名刺を配ったり、下校途中の中学生たちを自分の事務所内に入れていた。

維新の政務活動費の流用の形態は多種多様。事務所賃料のうち9割を政務調査費で支払いながら、事務所オーナーの父親からキックバックを受けていた市議の飯田哲史のような素朴なものから、配布していない政策ビラの印刷代金を政務活動費に計上し、不正受給していた市議の小林由佳のような手の込んだものまで幅広い。また、経営する整骨院で療養費をだまし取っていた市議の羽田達也や、診療報酬を過大に請求していた歯科医院を実質的に管理し、治療にあたっていた歯科医で衆院議員の新原秀人ら、チンピラ出身だけではなくインテリ層も悪事に手を染めるのが維新の特徴でもある。

 

変態系。週刊誌に女性の足の臭いを嗅いでいる写真を掲載された市議の田辺信広。同じ場所にいた市議の井戸正利が女性の胸を触っている写真も流出したが、その弁明の言葉は素晴らしかった。「胸を触ったのは事実です。でも揉んだわけではない」。

 

中国からカネ事件。市駐車場私物化の中谷恭典府議、市役所に家庭用サウナを持ち込んでいた市長の冨田裕樹らセコイ連中も多いが、カジノを含むIR汚職事件で、中国企業から現金を受け取っていた衆院議員の下地幹郎とか、やりすぎにも程がある。

    *

ここに挙げた維新による犯罪や不祥事の数々は、ごく一部にすぎない。これは政策以前の話。「社会人として当たり前のルールやマナー」を守ることができない連中は政治に関わる資格はない。維新を支持している人たちは、いい加減に目を覚ましましょう。

BEST TiMES 文:適菜収(抜粋)

以上引用終了