中国人ジャーナリストの独り言 | 狭山与太郎のどですかでん

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真実のあくなき追究。
全てのマインドコントロールから日本の皆さんを目覚めさせ、解放します

最近の中国に対する米国の挑発とヒステリックな中国脅威プロバガンダはエスカレートする一方です。

それに呼応するかのような卑屈としか言いようのない盲目的隷属的日本の外交姿勢。

防衛費倍増と沖縄諸島のミサイル基地建設と要塞化が進行しています。

とにかく常にどこかで戦争していないと国家自体が成り立たない戦争中毒のアメリカの次のターゲットは中国台湾有事。

台湾有事が発生すれば前線で殺し合うのは勿論台湾中国そして日本の兵隊さん。

米国は直接戦闘に参加はしませんが兵器や武器は豊富に供給します。

尽きることのない紛争ばらまきの繰り返しに世界中が辟易し、次第にアメリカ離れドル離れが進んでいますがそんなことには全くお構いなしです。

 

このようなアメリカの姿勢に対し、ある中国人ジャーナリストが訴えています。

No. 1761 中国がきた、とブリンケンは言う | 耕助のブログ (kamogawakosuke.info)

 

 

「我々中国人が侵略者であるというブリンケン氏の告発について考えてみよう」

 

「ヨーロッパ諸国の代表者に聞こう。

ヨーロッパに中国の占領軍は何人いるだろうか?

中国はヨーロッパにいくつの軍事基地を持っているだろうか?一つもない。

中国はいくつの軍事基地を望んでいるだろうか?ゼロ。

一方、アメリカはヨーロッパ中の基地に数万人の軍隊を持っている。

 

この話題についていえば、NATOは現在いくつの戦争を引き起こしているだろうか?中国は一つも起こしていない。

あなたはほんとに中国が侵略者だと思うのだろうか?」

 

「中国は中国国外にいくつの軍事基地を持っているか?小さい基地がジブチに1つある。

米国が支配するNATOはいくつの基地を持っている?700以上だ。

あなたは本当に中国が侵略者だというのか?ヨーロッパ諸国民が侵略者ではないのか?」

 

「アフリカ諸国の代表者に尋ねよう。

中国による何世紀もの侵略の歴史はあるのか?

ロシアによる侵略は?

インドによる侵略は?

またはヨーロッパ諸国民による侵略は?

今日、ソマリアを日常的に爆撃している国はどこだろうか?

 軍事基地を建設しているのはどこの国か?

AFRICOM(アメリカアフリカ軍)は中国のものなのか?そうではない。あなたは本当に中国が侵略者だと思っているのだろうか?」

 

「ラテンアメリカの国々の代表者に尋ねよう。

中国はあなた方の国で何回クーデターを起こしただろうか?

中国は、あなた方の国で何回クーデターを企てようとしたのか?

侵略や軍事侵攻は何回あっただろうか?

このようなことをよくしてくる国(アメリカ)を思い浮かべることができるだろうか?あなたは本当に中国が侵略者だと思っているのだろうか?」

 

「ブリンケン氏は中国は権威主義だという。彼はこれが気に入らない。彼は自分の満足するように私たちのやり方を変えるべきだと考えている」

「なぜ中国の政府形態や他の国の政府形態がブリンケン氏の関心事なのだろうか?

アメリカは常に他国の政治に干渉し、その国をどう管理すべきかを説いている。

中国はこのようなことをしているのだろうか?

あなたはほんとうに中国が侵略者であると思っているのだろうか?」

 

「中国は、アメリカの政府が非効率的で、混沌としていて、現代経済に適していないこと、アメリカがますます技術的に後進国になっていること、社会の不始末から人種暴動が頻発していること、犯罪のレベルが他の国の人々にとって驚くべきものであることを指摘することはない」

 

「ブリンケン氏は私たちが私たちの国をどう運営するかを説く。

アメリカは中国を指導したいと思っている。

アメリカ人はまずアメリカを管理することを学ぶべきではないだろうか?

ほんとうに中国は侵略者なのだろうか?」

 

「中国は主権国家である。

ドイツの代表者に言わせてもらうが、ドイツはそうではない。

ヨーロッパの他の国々と同様、ドイツはアメリカの属国なのだ

あなた方はアメリカに怯えている。

ノルドストリームを破壊したのは中国ではなくワシントンで、ドイツ経済に取り返しのつかないダメージを与えた時ドイツは熟慮した戸惑いを持って反応した。

 誰がそんなことをしたのだ?あなたは知ってるし世界も知ってるが、もしそれを認めるとあなたは何かをしなければならないだろう。

そしてあなたができることは何もない。

ワシントンはあなたを支配している。中国ではない」

 

「あなたは主権国家ではない。

もしあなたが『アメリカに軍隊を撤収させてくれ』と頼んで、拒否されたらどうする?」

「ちなみに中国は何本のパイプラインを爆破したのだろうか?

中国が侵略者だというのは確かなのだろうか?」

 

Cometh the Chinese, Saith Blinken. Run.

by Fred Reed