志万田さをり -8ページ目

志万田さをり

昭和レトロな歌謡ブルースシンガー

COVID-19 の影響ですっかり生活のリズムが狂い、サバイブする道を模索をしているうちに、ブログが後回しになってしまいました(反省)。


こーゆー、 働けなくなる状況、何度目だろう。

まぁ自分だけが仕事を失って漂流しているのと、世の中全体が漂流してるのとでは、だいぶ孤独感は違うかな。共通の話題があるだけまだマシ、と思う。。。


日々音楽仲間や、アクティビスト仲間など、同志たちに支えられつつ、私はなんとか次の岸辺にたどり着けるよう泳いでいます!


泳ぎの原動力はなんてったって 怒り ですよ!

今この状況で、私が怒らないわけないでしょう(^-^


ギャグとしか言いようのない政府の暴走ぶり。

和牛商品券、30万円給付、星野源とのコラボ動画、布マスク2枚配布。。。

枚挙に暇がないとはこのこと…


特に、

久しぶりに血が逆流したわ。 星野源コラボ動画。

 

音楽関係は私の周りも今、精神的にも経済的にも追い込まれていて、行政の一挙手一投足が死活問題に関わるっていうのに、あの無神経さ。

 

あぁ、見えてないんだなぁ、私たちのこと。認識すらされてないんだろうなぁ。

象が足の裏の、蟻の暮らしを知らないように。

一流やセレブの世界しか知らないんだろうな。


頭に血がのぼり、ぶちギレてしまった。

 

 

どどん!

そして生まれたのがコチラ!


ソウルミュージックのレコジャケ風・新アー写!
盤面(?)には Queen「We Will Rock You」の好きなをフレーズをあしらってみました!


そーだった。

私は志万田さをりだった。

国会議事堂前で『選挙カー』を歌った志万田さをりだった。


今まで通り、歌えばいい。

それが私の最前線での在り方だ。


自粛自粛で溜まりに溜まった鬱憤を、昇華・爆発させたい。
物理的にも・精神的にも、しっかり腹を立てて、
自分の旗を掲げていきたい。


さぁ腹を括ろう。


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「We Will Rock You」


しかめっ面でぐちぐち言ってるお前
いつか名を上げるつもりなんだろ?
目を覚ませ!
構わずやりたいようにやれ

We Will Rock You
あいつらをぎゃふんと言わせてやろう


わめき散らして鬱憤を発散しているお前
いずれ世界を変えるつもりだろ?
しっかりしろ!
自分の幟を掲げるんだ

We Will Rock You

世界をひっくり返してやろう


卑屈になって哀れみを訴えるお前
生きてるうちに安らぎたいんだろう?
情けねぇな!
自分で立たなきゃまたやり直しだぜ

We Will Rock You
あいつらをぎゃふんと言わせてやろう

 

人生はチョコレートボックス①。~ジェニーに見るサバイバーの心理:映画「フォレスト・ガンプ」~

人生はチョコレートボックス②。~ジェニーを保護できたのはなぜ?アメリカにおける性的虐待対応~

人生はチョコレートボックス③。~ ジェニーのSOSに耳を傾けて : 今日は国際女性デー ~

人生はチョコレートボックス④。~ 虐待サバイバーが再びパートナーの暴力に苦しむ心理・・・~

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ああ4月になってしまったー・・・

というのも、3月は自殺対策強化月間 なので、このブログ記事は3月中にアップしたくて書いていたんだけど、、

書きながら私自身の記念日反応が顕著に出てしまい、断念せざるを得ませんでした・・・

 

あーもぅ。。。ちくしょーえーん

 

自分の当事者性、その限界を思い知る。。。

そう簡単にはいきませんよね。4月もそこそこに乗り切ろう。。。

 

 

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反戦デモでジェニーとフォレストが再会し、分かれた後、しばらくジェニーは出てきません。

その間物語は、フォレストとダン中尉にスポットが当てられます。

 

(ここまでこのブログを読んでいて、観てない人はいないと思いますが、ダン中尉を知らない人は映画を見ましょ~☆)

フォレスト・ガンプ / 一期一会

 

時代背景としては、1975年、ベトナム戦争終結、 (ベトナム戦争についてちょっと詳しくわかる漫画を見つけました)

1980年には、政治活動、平和主義運動のシンボル的存在であったジョン・レノンの暗殺があり、

そして、1987年には志万田さをり誕生です・・・。
 

・・・え、私が生まれる7年前まで、ジョンレノン生きてたんだ!!今更!

80年代になった途端に、急に自分と地続きの映画であるように感じられて、ちょっとぞくっとした。。

 

フォレストはというと、軍隊生活を終えて実家へと戻ります。

ひたすらのめり込んでいたピンポン(卓球)で一躍有名になったフォレストは、

手に入れた小切手で船を買い、「 Jenny 号 」と名前を付けます。

やはりフォレストの気持ちは、ジェニーの元にあるのです。
 

 

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そしてその頃、ジェニーは・・・

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深夜のクラブでドラッグをきめる JENNY の姿・・・
もはや以前の面影はなくなり、、、

てか、

役者さん変わってない?と、一瞬疑うレベルです。。。

 

 

不気味に陰鬱な表情を浮かべ、ベランダへ・・・

高層階から夜景を眺め、そのまま何かに吸い寄せられていくように塀に上るジェニー・・・

 

このシーンのBGMがまたスリリングなんだよね・・・

 

辛うじて自殺未遂で、一命をとりとめます。あぁ。心臓に悪いシーン。。

かつて 「この橋から飛べる?」

 

 

と言ったジェニーが、社会の闇に消されてしまいそうで、やるせない。
 

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ところで日本の自殺者数について、厚労省の統計がを見つけました。

2019年の自殺者、2万人割る=統計開始以来初、速報値―厚労省

 

毎年3万人だったころに比べて減少傾向にあるものの、深刻な状況には変わりありません。

というか、日本自体人口減少していることを考えると、割合的に減っているかどうがの方が重要な気もしますが・・・

(詳細 : 自殺者数の推移_厚生労働省

 

また、日本財団自殺意識調査2016 (結果概要)による

 

* 4人に1人は 「本気で自殺したいと考えたことがある」

5人に1人は 「身近な人を自殺で亡くしている」

* 若年層(20~39歳)は自殺念慮・自殺未遂のリスクが高い

 

働く世代の人たちにとって、最も身近な死因は自殺だってこと。心のどこかに留めておこう。

政府や自治体や市民団体の取り組みによって、相談できる環境(SNS相談とかね!)が整ってきたりしていますが、

なんというか、対症療法的で、根本的な「死にたくなる社会を変える」をしないともう無理だよね。。。

 

ちなみに自殺のリスクを高める要因の組み合わせとして

 

① 被虐待(過去) + 被虐待(現在) + 家庭内暴力(現在)

② 被虐待(過去) + 生活苦(現在) + アルコール依存(現在)

③ 被虐待(過去) + 被虐待(現在) + 家族の死亡(現在)

 

を明らかにしています。

ジェニーの場合は②が近いかな。薬物依存ですが。

 

平成28年10月実施 自殺対策に関する意識調査_厚生労働省

 

たとえ生き延びても、

たとえ虐待者から離れて暮らしていたとしても、

虐待は成人後の自殺リスクが高くなることを

この映画から振り返り

 

そして私は友人の命日を前に、

今年もお線香を焚こうと思いました。

 

 

 

 

人生はチョコレートボックス①。~ジェニーに見るサバイバーの心理:映画「フォレスト・ガンプ」~

人生はチョコレートボックス②。~ジェニーを保護できたのはなぜ?アメリカにおける性的虐待対応~

人生はチョコレートボックス③。~ ジェニーのSOSに耳を傾けて : 今日は国際女性デー ~

 

この ジェニーの人生@フォレストガンプ シリーズを書いているさなか、

日本では性的虐待の裁判、名古屋高裁の逆転有罪判決の報道がありました。

 

【速報】実父による性虐待事件、名古屋高裁で逆転の有罪判決

【名古屋・逆転有罪判決】被害者のAさんがコメントを発表「信じてくれる人は少なかった」

 

 

当たり前の判決にこんなに感情を揺さぶられるなんて、、、ブログも一時中断;;。

被害者Aさんの 「かさぶたになっていない」  なんだか、分かり過ぎてね・・・。

 

普通の家庭の、普通の幸せが、ありふれた幸せが、はやく彼女の内に訪れますように。。。

そして思った。亡くなった私の友人を。自助グループで出会った人たちを。

アルコールや薬物で麻痺させるしか、生きる術が無くなった人たちを。。。

 

何百年と、何世代と繰り返された痛みと悲しみを。

 

自分の内に込み上げる感情に圧倒されつつ、、、

やっと時代が少し前に進んだ・・・、ほんの少し、でも確かに。

分厚い壁を削って、砕いて、やっとの思いで穴を穿つことができた。

 

私も進もう。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

では今回も引き続きフォレスト・ガンプです!

 

ベトナム戦争での兵役を終え、フォレストは帰国。国から表彰されたりもしますが(あぁ・・・軍国主義。。)、慕っていたダン中尉は両足を失い、親友のババは命を落とし、フォレストの気持ちは晴れません。

 

ベトナム戦争は、1954~75年まで続いた長期的な戦争でした。

アメリカの本格的な関与は61年からですが、長期化しエスカレートするベトナム戦争に対し、世界各地で反戦運動が始まります。

67年にはワシントンD.C.で最初の大規模なデモ集会が開催されます。

 

 

(↑ワシントンD.C.での再会シーン)

映画ではこの集会に紛れ込んだフォレストがスピーチをし、ジェニーと再会します。

 

* ベトナム反戦運動についての詳細はコチラ⇒ 歴史的な最大規模のベトナム反戦デモ (外部リンク)

 

フォークシンガーになりたいと言っていたジェニーは、ストリップ劇場での別れを経て、

方々を旅してヒッピーの道を歩み、反戦デモにたどりついたわけです。

 

 

このときのジェニー、ボヘミアンで自然体で、なんだかいい感じ!!

カウンターカルチャー好きな志万田は10年前、それこそこーゆーヒッピーテイストで路上で歌ってました。

 

なぜか10年前の写真を晒す笑 (写真右:サワピリカさん)

 

はい。

ジェニーの話に戻ろう。

反戦運動の学生たちと行動を共にし、精神の調和を見出し、一安心かと思えば、同棲中の恋人から暴力をふるわれるシーンが・・・

 

 

 

翌日には彼が謝罪をし、ジェニーは彼のもとへ戻ります。。。

 

ほんとうに数分の再会のシーンにこれだけの伏線を貼ってくるあたり、名作ってのはさすがですね。。。

「カっとしただけよ」というセリフには 「(いつものことだから)」という諦めの香りがします。

ほぼ日常的にジェニーは暴力をふるわれていたことが推測できます。

 

虐待のサバイバーが再びパートナーの暴力に苦しむ心理について、医学博士の斉藤学(さいとう さとる)さんの著書にこう書かれています。

 

親に虐待された経験を持つ子どもは、人間関係に大きな傷を背負います。私たちの人間関係は、ほとんどが親との関係をなぞるものです。

親が残酷でいじめられ続けた人であれば、むしろ自分をいじめる人との関係に安心感を抱いてしまいがちです。自分を冷たく扱う人の方がなじみがよく、他人から大切にしてもらったりすると、どうにも落ち着かない。

その人にとって「自分が大事に扱われ、心から愛される」というのは未知の世界ですから、居心地が悪い。だからまた、自分をいじめる人との関係を求めるのです。

(インナーマザー あなたを責め続ける心の中の「お母さん」 :著 斉藤学. 大和書房 2012,)

 

 

「君のボーイフレンドになりたい」と、フォレストから告白されたのにも関わらず、

「私たちの道は違う」と、暴力的な恋人のもとへ戻ってしまう。。。

 

5歳で母親が他界し、父親からは精神的・身体的・性的にも虐待受けて育ったであろうジェニーの、

心の謎がちょっと理解できたでしょうか・・・。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

原作が1985年、映画公開が1994年、ってことを考えると、虐待サバイバーやPTSDの臨床が深まり、一般にも理解が浸透していった頃に、この映画は作られたのでしょう。

日本では 「ジェニーの言動は謎」とされがちですが、いや、この映画は確かに、マイノリティや弱者の声を ”代弁” しているアメリカ映画なんだとつくづく思います。

日本ももっと社会に還元されるカルチャーを作らんとね。がんばろ。

今日はこの辺で☆

 

 

人生はチョコレートボックス①。~ジェニーに見るサバイバーの心理:映画「フォレスト・ガンプ」~

人生はチョコレートボックス②。~ジェニーを保護できたのはなぜ?アメリカにおける性的虐待対応~

 

引き続き、フォレスト・ガンプのジェニーについて、追いかけていきましょう~◎

 

5歳で母親を亡くし、父親からは性的虐待を受けていたジェニー。。。

畑での祈りが届いたのか・・・、ある日、警察に保護されます。

 

 

そして、フォレストの家の近所に住む、町のおばあさんに引き取られます。

保護された後もジェニーは、夜になると「怖いから」と言って、

フォレストの家に忍び込んだり、泊まったりします。

 

 

学童期のジェニーについての描写はここまでです。

 

その後は高校、大学、卒業後と、2人は別々になったり、再会したりを繰り返しますが、

出会うたびにジェニーは道を外して落ちぶれていってしまいます。

 

戦後のアメリカの闇に飲み込まれながらも、

必死に生きていくジェニーの足跡をたどります。。。

 

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高校生まで仲良く一緒に過ごしたジェニーとフォレストは、別々の大学へ進学。

ジェニーは女子大に進学し、寮に入ったため、なかなか会えない日々。

ある日、ジェニーに会いに来たフォレストが寮の入り口で待っていると、一台の車が。。。

 

幼馴染のジェニーが、目の前で、他の男といちゃついている・・・;

「痛い!」の声に動揺し、慌てて男に殴りかかるフォレスト。

 

 

慌てて止めに入るジェニー。

ジェニーを守ろうとしたつもりが怒らせてしまい、戸惑うフォレスト。

フォレストには分からないよねきっと。。。

怒っても仕方がないという感じで、この後ジェニーは、フォレストを連れて寮に帰ります。

 

雨でびしょ濡れになった服を着替えながら、なんのためらいもなしに下着姿になるジェニー。。。

ルームメイトが寝ている後ろで、ジェニーはフォレストに迫ります。

(映画ならではのユーモアだね!)

 

 

にしてもジェニー、男の前で脱ぐことに、明らかに慣れている、、、。

「僕は僕だよ」と答えたフォレストとは対照的に、大人の世界に進みつつあるジェニーなのでした。

 

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大学卒業後、軍隊に入隊したフォレストは、隊員からもらった雑誌でジェニーを発見。

制服姿でグラビアに載ったことがバレて、大学を中退していたのです。

 

 

このグラビアが関係者の目にとまり、ジェニーはメンフィスの劇場で歌うようになります。

ジェニーに会うため劇場へと足を運ぶフォレスト。

 

劇場は劇場でも、そこはストリップ劇場だったのでした・・・

 

 

きついメイクと髪型、そして裸にギター一本でステージに立つジェニーの姿が。。。

しかもここで Bob Dylan の「風に吹かれて」を弾き語るのです。

 

酔っ払いに馬鹿にされ、からかわれている様子を観て怒ったフォレストが、ジェニーを連れ出そうとします。

 

外では口論になり、

ジ 「私を守ろうとするのはやめて、放っておいて」

フォ 「"i can't help it, I love you. " それはできない、君を愛しているんだ」

ジ 「"you don' know what love is. " 愛が何か知りもしないで・・・」

 

そしてふと、子どもの頃のことを思い返します。

どこか遠くに逃げたくて、鳥になりたいと祈った、幼いころのジェニー。。

 

橋の下を見下ろし、「この橋から飛べる?」と、自殺をほのめかすセリフをぽつり。

 


 

すっかり落ちぶれてこんなになってしまった自分に、

フォレストの想いは、きれいすぎて、透明すぎて、まっすぐすぎて・・・

自分がいっそう汚れて醜く感じるから、いっそ消えてしまいたい・・・

 

"Stay away from me, please." 私に関わらないで。

 

フォレストにそう言い残し、通りがかった車を止めて、「どこへでも」と車に乗るジェニー。

きっとこうやって、彼女は色んな町を転々としながら生き抜いてきたんでしょう。。。

 

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性的虐待から保護されたとはいえ、家族のいない環境で育ったジェニーに

適切な心理的ケアが施されることはなく、

(60年代だしね。。。 ※2020年代の日本は、60年代のアメリカと大して変わらない。ジェンダーギャップ121位が物語る真実。

学もない、お金もない、自尊心もとっくに奪われて、

それでも生きるしかないため、逸脱していくジェニー。

 

性的虐待のその後を生きるサバイバーの姿として、リアリティがあるなって個人的に思います。

なぜ逸脱するのかの詳細なサバイバー心理については、また改めて書きたい。

 

(参考)

1992年に行われた全米女性調査では、レイプ被害者の健康状態について以下のように統計が出ています。

・うつ病発症率・・・・・30% (犯罪被害者でない場合の発症率は10%)
・アルコール依存・・・・・非被害者の13.4倍
・薬物依存・・・・・非被害者の26.0倍

 

かつて私にも、ジェニーのような人生を歩んだ友人がいました。

彼女はもう天国にいます。

このブログを書いてて、昨日のことのように、彼女と過ごした日々の記憶が蘇ります。

日本の社会ももっと、この事実に向き合って欲しいと切に願ってます。

 

今日は国際女性デー。。。世界中のジェニーに花束を・・・。

 

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Bob Dylan の「風に吹かれてには」こんな歌詞があります。

 

一体いくつの大陸を越えれば

鳥は羽を休めることができるのか

 

幼いジェニーの「鳥にしてください」という切実な祈りと、

成人したジェニーの「この橋から飛べる?」の一言がリンクして、また味わい深くなります・・・。

 

 

いったいどれほどの人たちの叫びを代弁したのだろう。この歌は。

では今日はこの辺で・・・。

引き続き、フォレスト・ガンプのジェニーに思いを馳せてまいりましょー♪

(前回の記事はコチラ⇒人生はチョコレートボックス①。~ジェニーに見るサバイバーの心理:映画「フォレスト・ガンプ」~ )

 

父親からの性虐待が発覚し、警察に保護されたジェニーは、

“町のおばあさんの家” で暮らします。

 

きっと “町のおばあさん” ってのは “里親” 的なアレなんだと思いますが、

この連携の早さすごくない・・・?!

 

脚色されているとはいえ、なんか思わず「そんなわけあるかーい!」と突っ込んじゃいました。。

ふと 「 アメリカの児童福祉ってどーなってんのかな☆ 」と思い、色々ググってみました。

 

アメリカ・イギリス・北欧における児童虐待対応について
によると、アメリカの児童虐待対応は主に警察(!) と CPS で行われていて。
(日本でいう児童相談所的な役割を担うのがCPS (Child Protective Services)。地域によって名称が微妙に異なります。)
① 虐待に関する通報は双方に情報共有がされる。

② 軽度な身体的虐待・ネグレクト・心理的虐待は、主にCPSが担当。
③ 性的虐待と重度な身体的虐待は、主に警察が担当。

 

つまり、虐待の中でも、犯罪が疑われるケースは警察が対応するそうです。

 

アメリカにおける児童虐待の対応
また、米国の児童虐待対応において、特に性的虐待は、性犯罪対策として積極的に関与してきた歴史があるとか。。。

 

アメリカの児童相談所(1)「児童虐待」と通報されたらどうなる?
そして、米国の児童保護は、児童の福祉を最優先するのが大原則となっており、保護者の気持ちは忖度しない。
「保護者に気を使った時点で子どもの命が奪われる」
と言わんばかりの強硬な姿勢も辞さない。

 

・・・忖度しない!!

 

と、ここまで調べて、案外脚色でもなく、アメリカの性虐待に対する考え方や姿勢が

そのまま映画に描かれていたっぽいことが分かりました。

 

まじか、だいぶカルチャーショック!?!!!

フォレスト・ガンプについて触れる気力がなくなってきた・・・ダウン(おい)

 

というのも頭をよぎったのが2018年2月の新潟地裁の記事で・・・

望まない妊娠で乳児を2度殺害 「お母さんにばらすぞ」と義父に追い込まれ

 

これは義父からの性的虐待で妊娠・中絶を繰り返し、生まれた乳児を二度殺害してしまった母親の裁判なんだけど・・・

もしも国が違ったら、警察や児相が “性虐待の段階” で、彼女を守ってくれていたのでは・・・

 

「冤罪がどうのこうの」とか、「疑わしきは罰せず」とか、

大人の顔色を窺って忖度した生ぬるい認識・社会規範が生み出した、決してあってはならない事件と志万田は思います。

 

ちなみに日本では、2017年に監護者性交等罪・監護者わいせつ罪が新設され、

非親告罪になったことから、以前に比べて訴えやすくなったものの、

それでも離婚した実父は「監護者」に当たらない と判断され裁かれないというケースも、、、

 

信じがたい2020年、令和日本であります。。

 

性的虐待を 『犯罪』 と認識しているのか、そうじゃないのか。

根底にある「認識」の部分で、ベクトルがずれてしまうと、こんなにも大きなヒズミが生じるものなのか、、、

あぁやっぱり刑法、まじで変えたい。。。

 

刑法改正の署名は>>コチラ<<

ただ今8万筆!ご協力を!

 

 

いろいろ、いろいろまだまだなんだな・・・汗