好きなプーさんのセリフ。 | キッカ。のブログ

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今日はー、

 

 

暑かったぁーーねぇーー。

 

 

汗ばむぅーー、

 

 

一日だったぁーーねぇーー。

 

 

だからといってぇーー、

 

 

とりわけなんかあるわけでもなくぅーー、

 

 

毎日同じことをしてぇーー、

 

 

日が沈むぅーー。

 

 

はい、

 

 

今日もガリ勉です。

 

 

ずっと手動かして英文日本語訳書くから、

 

 

いつも右利きの手首や指がアウチング。

 

 

 

 

 

 

 

どうもみなさんこんにちは。

 

 

長くかかりすぎじゃないかい?というツッコミはいりません、

 

 

ようやく「くまのプーさん完全保存版」をおえたキッカです。

 

 

現在は「くまのプーさん」を始めています。

 

 

って何が違うねん!w

 

 

と思うけれど2011年に新たにプーさん映画つくって公開してたんだよ。

 

 

でも丁度東日本大震災のときで沈んでてあんまり話題にならなかったw。

(・∀・)

 

 

 

 

これです。

 

 
 
 
 
違う、間違えた、こっちだ。
(・∀・)
 

 

 

でも僕は完全保存版の方が好みかな。

 

 

 

 

 

 

どっちも好きだけど。

(・∀・)

 

 

僕ね、

 

 

完全保存版のセリフで一番好きなのは、

 

 

ラストのクリストファーロビンとプーさんのやりとりなんですよね。

 

 

これは原作者のAAミルンさんの感情も入っているシーンでもあるし、

 

 

実際の子どもであったクリストファーロビンに託した言葉でもあるんですよね。

 

 

 

 

何度もしている話ですが、

 

 

AAミルンさんがくまのプーさんの物語を書いた時は、

 

 

彼自身が第一世界大戦の軍役によるPTSDに悩まされており、

 

 

それに加えて本を書くこともスランプに陥っていました。

 

 

そうしたなか実際にイングランドのイーストサセックス州にあるハートフィールドに移り住み、

 

 

そこには100エーカーの森のモデルとなった「アッシュダウンの森」がありますが、

 

 

そこで息子のクリストファーロビンと実際に動物のぬいぐるみで遊んで過ごしたことがベースになっています。

 

 

またプーさんの名前も当時家族で訪れたロンドン動物園のクマの名前から来ていることも有名です。

 

 

 

そんなくまのプーさんの最後は、

 

 

クリストファーロビンが学校(正確には寮がある寄宿学校)に行ってしまうため、

 

 

プーにお別れを告げることで終わるのは有名です。

 

 

その時のやりとりはディズニー映画でも原作に基づいて描かれています。

 

 

ミルンさんが心の療養をしながらこの物語を執筆したなかに、

 

 

とても深い意味を感じてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

What do you like doing best in the world?

(プーがこの世で一番好きなことはなに?)

 

 

 

 

What I like best is me going to visit you, 

(僕が一番好きなのは、

 

and you saying, 

きみがやってきてこう言うんだ、

 

"How about a smackerel of honey?"

「ハチミツはどうだい?」って)

 

 

 

I like that, too

(僕もだよ)

 

But what I like best is just doing nothing.

(でもね、一番僕が好きなことは何もしないことなんだ)

 

 

 

How do you do just doing?

(何もしないってどうやるの?)

 

 

 

Well, it's when grownups ask, 

(そうだなあ、大人が「何するの?」

 

"What are you going to do?" 

と聞いたときかな。

 

And you say, "Nothing." 

そして言うんだ「何も」って。

 

Then you go out and do it.

そして出かけて何もしないのさ)

 

 

 

I like that. Let's do it all the time.

(僕もそれ好きだよ。ずっとそうしよう。)

 

 

 

You know something, Pooh, 

(そうなんだけど、プー、

 

I'm not going to do just nothing anymore.

僕はもう何もしないことができなくなるんだ)

 

 

 

You mean, never again?

(それって二度と?)

 

 

 

Well, not so much. Pooh, 

(そうだなあ、そうなるかな。プー、

 

when I'm away just doing nothing, 

僕が何もしないことができなくても、

 

will you come up here sometimes?

君は時々ここへ来てくれる?)

 

 

 

You mean, alone? Just me?

(それって、ひとり?僕だけ?)

 

 

 

Yes. And, Pooh, 

(うん。そしてプー、

 

promise you won't forget me, ever?

僕を忘れないって約束して?絶対)

 

 

 

Oh, I won't, Christopher, I promise.

(絶対しないよ、約束。)

 

 

 

 

 

 

このシーン見ると、

 

 

いつもじーんと来ちゃうんですよねぇ~。

 

 

とてもミルンさんの本心が隠れているような気もするし、

 

 

終わって欲しくないからこそ語っているセリフでもある気がするし。

 

 

不思議ですよね、

 

 

プーさんは首尾一貫して物語がロジカルでもなんでもないのに、

 

 

それでも世界中から愛されてるわけです。

 

 

特に日本では本場アメリカやイギリスと比べ、

 

 

プーさんは著しく人気があります。

 

 

みんな好む明白な理由はわからなくても、

 

 

きっと無意識に根底にあるこの物語の基盤を感じ取っていたりするのかもしれない、

 

 

そんな風に思うのです。

 

 

 

 

 

人間生きづらくなってくると、

 

 

前も向きたくなくなりますし、

 

 

それどころかもう誰とも会いたくない、

 

 

何もしたくない、

 

 

そんな気分になります。

 

 

以前にも話したことがありますが、

 

 

僕が数年前にもプーさんの英会話をやっていました。

 

 

その時はどっぷりメンタル不全に浸っていた時期でしたがw、

 

 

このシーンを訳したりスピーキングしていたら、

 

 

涙がとめどなく溢れたことを今も鮮明に覚えています。

 

 

半分、「プーさんごときで泣くなんて・・・(苦笑)」

 

 

と思ったけれどw、

 

 

今思うと自分にとってこのセリフのシーンは、

 

 

切羽詰まった僕に温かさをくれるシーンでした。

 

 

今でも涙ぐむのwwwww。

 

 

 

 

生きてる以上はプーさんの世界みたく何もできないことするのは、

 

 

今のこの世界の仕組みでは絶対にできないものです。

 

 

けれども、

 

 

非常に僕はプーさんのような静かな時間が必要だったと思いますし、

 

 

加えては上記のセリフの意味がとてもわかったような気もしました。

 

 

特に僕が個人的に引っかかるのは、

 

 

クリストファーロビンが言うセリフです。

 

 

 

Well, it's when grownups ask, 

(そうだなあ、大人が「何するの?」

 

"What are you going to do?" 

と聞いたときかな。

 

And you say, "Nothing." 

そして言うんだ「何も」って。

 

Then you go out and do it.

そして出かけて何もしないのさ)

 

 

 

 

この物語には一切「大人」は出てきません。

 

 

それにもかかわらず大人を持ち出したはどうしてなんだろう?

 

 

その真相については結局わからないけれども、

 

 

それでもすごく心で感じるものがあって、

 

 

欠陥だらけの大人の社会を風刺しているようにも思えるし、

 

 

またその大人が自分自身でもあるわけです。

 

 

僕の個人的な解釈としては、

 

 

原作者ミルンさんも欠陥だらけの大人の世界に疲れていたのではないかと思います。

 

 

まして戦争によるPTSDで経済も悪い世の中なら尚更です。

 

 

そういう時に、

 

 

その大切さも忘れてはいけないような、

 

 

それを自身の体験を持って、

 

 

息子のクリストファーロビンにも、

 

 

また読者に対してもメッセージに託したのかな?とも思うわけです。

 

 

苦しいときは苦しいと言えれば簡単ですが、

 

 

なかなかそういうことも叶わないことはあります。

 

 

もちろん吐き出すことは大事です。

 

 

でも吐き出せないこともあります。

 

 

だからこそ一番自分を大事にできるのは自分の力です。

 

 

胸にとどめておくだけでも救われることはあります。

 

 

自分を大切にするためのおまじない、

 

 

そんな風に思えたのです。

 

 

 

 

 


ちなみに余談ですが、

 

 

ディズニーは実写として「プーと大人になった僕」を制作しました。

 


 

 

クリストファーロビンが大人になって、

 

 

荒れ狂う大人の社会に揉まれた彼がプーたちと再会して改心していくストーリーです。

 

 

実際に実在していたクリストファーロビンは、

 

 

最後まで父ミルンさんとは疎遠の生活を辿りました。

 

 

事の発端はプーさんの本が大ヒットしたことで両親が家を留守になりがちで愛情が足らないだけでなく、

 

 

終始パパラッチに追われれば、

 

 

それがキッカケで学校へのイジメにも遭い、

 

 

どこへ行っても注目の的で社会に馴染めなかったことにありました。

 

 

愛情も満足にいかず、社会でもうまく羽ばたけない。

 

 

クリストファーロビンからすれば心底ありがた迷惑な結末で、

 

 

とても複雑な感情を持っていたといいます。

 

 

父からプレゼントであるはずの物語は、

 

 

かえって仇になってしまったわけです。

 

 

ディズニーはそこをきちんと見逃さず注目して、

 

 

この映画でその関係を修復したようなものに仕上げました。

 

 

それがクリストファーロビンの娘マデリンとの関係性に反映されています。

 

 

最後彼の家族関係も明るくなりますが、

 

 

あれは実際クリストファーロビンが望んでいた結末でもあります。

 

 

そして劇中にマデリンが苦しんでいたのは、

 

 

実際にクリストファーロビンだということです。

 

 

 

 

 

僕がプーさんが好きな理由を永遠と語りましたが、

 

 

いかがでしたか?w

 

 

え?興味ない?www

 

 

とりあえず最後まで読んでくれた方には感謝ですw。

 

 

 

 

それでは本日もくだらないブログにお付き合いくださいまして、

 

 

ありがとうございました。

 

 

だんだん暑くなってきましたが、

 

 

明日もきっとガリ勉ですw。

 

 

金曜は桜木町です(またかいw)。

 

 

そろそろダイエット終わりますw。

 

 

みなさん、

 

 

体調には気をつけてくださいませ。

 

 

特にメンタルは大事にしてあげてね。

 

 

辛くなったらプーさん観てねwww。

 

 

 

それでは本日も皆さんにとって、

 

 

素敵な夜となりますように・・・。