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江戸の街娘

 PC周りの作業環境がガラリと変わってしまったので
習熟とか実験の一環として、アレコレとラクガキしている。

その一枚が↓こちら。

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 ソコソコの商家の小娘といったところか。
クリスタのクセと、ペンタブのストローク調整を兼ねて
とりあえずデッチあげてみただけの物なので、
細かい設定はしていないし、さほど着飾ってもいない。
まぁ振袖とはいっても晴着じゃないので。

 実は前回の記事、出先で借りたペンタブのストロークを
「あン時はどんな筆致で描いていたか」と
再確認する為に引っ張り出してきたモノ。

「やはり同じグレードのモノ使うしかねーな」
と結論づけるには十分だった。あんなラクガキ程度でも。

 上の画は旧デバイス→つなぎで買ったモノ→現行品と
オモ線の描き味を試していたりするので、最初に引いた線は
ツールとデバイスの相性が最悪なのでガビガビ。
そりゃ当たり前の話で、ツール開発する時は新しめのデバイスに
マッチするように作られているので、一昔前のペンタブなんざ
相性悪くて当然だったりする。

 結局、INTUOS PRO+フェルト芯+マウススピード調整で
アナログ作業に近い描き味に落ち着いた。
従来がノコギリの歯を軽く当てたような感触だったのに対して
こちらは日本刀でスッパリ斬るような感触。

 まぁ実際、前のペンタブ使って描いてると
「マトモな線引けねー」→「イヤになってフテ寝」
てパターンの繰り返しで全く捗らなかっただけに
驚くほどスムーズ。なんだ、簡単じゃねぇか。


 背景まで描いているヒマはない(というか試行錯誤の最中)
ので、テキトーに写真を加工して穴埋めに。


ロケ地はおなじみ、深川江戸資料館

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なるべく地面は写さない方がいいみたい(笑)。
 

アホキャラ選手権

 まだデカい地震が起きる前、いちいち都内まで
出向している身に指令が降った。

「何か2頭身のキャラ描いてくれない?」

…何をどうしたいのか、先方にもわからない状態というのは
いつもの事ながら甚だ迷惑なもので、あちら側の案としては
「とりあえず『なまはげ』とか出たんだけど…」
との事。

 なまはげが何処から出てきたのか知らねぇけど、一応要求は
受け容れつつ、こんなシュールなキャラはどーよ?て
具合に、いつものように暴走してみたネタを、下記に
一気に晒してみる。

 ちなみに、現場にはロクな機材が無かったので
フォトショで一発描き。

【1.少しリアル系】

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 要求通りに描いてみると、こうなる。
カオで脅すがカラダはちんまり…てな昔の鳥山明的なアレンジ。

コレ単品で出しても大した答えは返ってこないだろうから
ムダ撃ち的にユルめのも描いてみた。


【2.地方行政向け】

02

 カオだけでもユルめにしてみた。
右手に持つ得物が、どう考えてもソレを阻止している気が。


【3.ウクレレは持たせません】

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 カミナリ様。確か『射的の的(マト)』という
どーでもいい設定だったので、マトにするなら鬼とか
そういうのだろう→ナマハゲ…という思考を逆算して。
体色を緑系にしなかったのは、ブーさんに失礼だから。


【4.風もないのにブラブラ型】

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 おなじみ信楽焼のタヌキさん。
タヌキの姿は「他抜き=売り上げトップ」祈願、
デカいタマキンは「財宝が詰まっているイメージ」
…と、ともに商売繁盛をイメージしての事と聞いたが
この顔はバ⚪︎⚪︎マンの⚪︎村みたいにも見える。


【5.命、吸い取ります】

05

 4の顔つきをマイナーチェンジ。
点目に見つめられると魂吸い取られそうな感じで。


【6.闘う家政婦】

06

 …といえばジェットジャガーが有名だが
「和風マトリョーシカ・おマトさん」なる
ワケわからんキャラも創造してみる。
塚原卜伝のような防禦技も併せ持つ
戦闘向けキャラ…だけど家政婦さん。


【7.フツーにかわいい】

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 カエルくん。正面向きはアイコン的な
シンプルさだが、斜めから見ると単なる貯金箱。
(しかも陶器製っぽい)


【8.フツーにかわいい・2】

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 温泉猿。サンリオ的なシンプルさ(どこがよ)で
一般人の耳目を魅こうという、あざとい算段だが
客層が萌え豚ばかりの市場では言わずもがな。


【9.ほんの手慰み】

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 ペンギン番長。特に推したワケではなく
余白にチラッと描いただけのラクガキ。


【10.合成怪人】

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 サボテン+ハニワで『サボテニワ』。
何だかガニコウモルとかそんなノリだが

「赤塚=ウナギイヌ」
「石ノ森=ゲルショッカー怪人」
「藤子=デンデンワニ、ブタゴリラ他」

…と、トキワ荘→スタジオ・ゼロの伝統かコレは。

ただし、先方が「龍とハニワは嫌い」とかで。


【11.シュール系・その1】

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 カエルを飲み込んだヘビ。
ゼンマイを巻くと、カエルの足がピクピク動く
…という悪趣味オモチャを想定。


【12.シュール系・その2】

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 何もいう事はない。バカボンの『夜のイヌ』みたい。
よくこのバランスで立ってられるものだ。


【13.個人的にはお気に入り】

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 シュールの極限。自分で描いた中では
一番好きだなぁ(自画自賛)。
ジャングルは今日も平和だ。



…で、色々描いた中で(実はこの倍以上の案を
即興芸的に描いている)何が採用されたかと
いえば↓コレ。

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当たり障りのないところに落ち着いたなー。


さぁ、君のお気に入りはドレだ?
(…と、誰も覗いてないブログでホザいてみる)
 
 
 
 
 

試行錯誤は続く。

 のっぴきならない事情でMacを買い換えて以降
OSがさらに新しくなってアタフタしたり
今まで触ってなかったペイントツールを試したり
色々試してはいるのだが、ペンの運びや描き味に
違和感がありすぎて、それ以上作業も実験も
進める気にならない…という困った事態に陥っている。

やはり原因は↓この辺か。

1

 もはや骨董品の領域に入った初代INTUOS。
購入したのが'99年頃で、最初はMac特有のADBポート。
USB対応マシンに入れ替えてから変換ケーブルで対処して
いたのだが、うまく認識しなくなったのを機に
基盤ごとUSB仕様に入れ替えて、それから12年余。

 壊れる要素が全く無く、消耗品の交換だけで
過ごしてきた。よく持ちこたえてくれたものだ。
まぁ描き味に関しては、ご覧の通り表面ツルツルなので
ものすごい違和感。なのでトレーシングペーパー等を
表面に貼り付けて路面のμを高く取る…という
おなじみの対処療法をとっていた。

 しかしこのモデル、既にワコムでもサポート終了とかで
一応ドライバーはサイトにあるものの、OS10.10非対応とか。

 仕方なく↓こんなモノを家電量販店にて購入。

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 昔のFAVOみたいな立ち位置の製品だが、今まで使っていた
ブツと同じ作業スペース。それでいてサイズは小さい。
マトモに動作するまで一悶着あり(既存の初期設定消去とか)
ようやく描き味の実験…と思ったが、やはり感触に違和感。

 で、お決まりのトレペ被せで抵抗作ったりしたが
それでも違和感拭えず、出た結論が「マウスコントロール」。
前のMacで画面がデカくなって以来、移動スピードを速めに設定して
いたのだが、使用環境移植の際にソレが残っていて、妙に
浮ついた描線になっていた模様。遅めに調整したら多少は
違和感が薄れた。まぁ多少なんだけど。


【結論】
素直にプロ仕様を買うべきだった。
まんまと『安物買いの銭失い』を地で行った格好だが
ちょっと今、収入が絶えているので仕方ナシ。
 
 


【追記】
結局、プロ仕様を購入するハメに。

1

もう「今までの苦労は何だったのか」て位な描き味。
コレならどーにかなりそう。
 
 
 

Yosemite〜林檎歴も長くなった。

 MacのOSが表題通り10.10になったので
とりあえずアップデートしてみた。
 
1

 早い話、iOSと同じアピアランスにしてみた
…という感じで、起動画面も黒地に林檎マークと
バーメーターという「何もiPhoneと同じにしなくても…」と
前ver.に慣れた身には躊躇するところ。

2

 Dockの表示も↑この通り。
iOS7以降と同じく、フラットなアイコン表示にした上
アイコン下に鏡面表示して「クールでオシャレ(鼻笑)」な
イメージを追求することはヤメたらしい。

 今のところ、困ったことはといえば
フォトショのキーボードショートカットが使用不能に
なってしまったことか。どのキー押しても「パス選択ツール」
にしかならない。
 日頃、「右手はペンタブ、左手はキーボード」と
兵法二天一流よろしく扱っていた身にはハンデになったが
既にサポート終了済みのCS3では仕方ナシか。
イラレやクリスタは問題なく動かせるので。

 あと、この記事書いていて「変換がバカになっている」
とか「候補消した後に文字が化ける」とか色々あるけど。

 フラットアイコン表示になったことを残念がるユーザーも
居るようだが、余計な表示や演出でメモリ食われるよりは
(仕事で使う身としては)よっぽどマシ。
ダウンロードする時の「ぴゅーん」とかいうアニメーションとか
「そのうちelfdust effect(妖精の鱗粉)みたいな効果入れて
さらに重たくされたらイヤだな」とか思っていたので。
むしろOS9以前の実益重視に戻ったようで、それはそれで
有難いというか。

 考えてみれば、毒リンゴとの付き合いも結構長い。
何せ↓コイツの頃からなワケで。

g

 コイツの時はまだ「漢字Talk7.1」の頃だったと思う。
…一応この話もしておくか。↑コレのEDにて某K電子系の
ゲーム会社がクレジットされており、どんな関わりが
あるか疑問に思っていた向きもあるだろうが、
実はソフト屋に機材(主にMac全般)貸していただけ。

 その前史としては↓コイツがあった。

b

 売る気なさそうなジャケ絵だわ(苦笑)。
内容的にはレイ・ハリーハウゼン的なバケモノ連中が
モータル・コンバットみたいに実写取り込みでドツキ合うだけの
単なる格ゲーに過ぎない。まぁリュウケンやガイルの代わりに
洋画のバケモノのパクリキャラを嵌め込んだ代物というか。

 コレも少しお手伝いしたな。
今じゃ歴史上の人物ばかり描いて、それなりに有名になった
あのお方も、色彩に関してはどうも…てな状態だったらしく
「お前も塗ってみてくれ」と紅顔の美少年(大笑)だった頃の
ワタクシめも付き合わされて。取説にある絵の大半は担当したか。


 で、いざゴジラの仕事をソフト屋の社長がとってきた…のは
いいのだが、「金がなくて、自前で機材を用意できない」と
トンデモねぇ事をおヌカしになりやがって、慌てたセガ側と
K電子系の会社の人と合わせて緊急会談になってしまった。

 どうも最初から「設備投資で自腹切らずにラクをする」てな
腹積りだったようだ。…金がない、なんてのは明らかなウソで
このインチキ行為で浮いたゼニを、自身のポッポに入れただけ。
手前ェはスバルのSVXなんてクソ高い新車買って悦に入ってる始末。

 あまり書くと、単なる誹謗中傷になってしまうので
程々の所で抑えておくが、どうもあの御仁
「大手と対等(に近い)の立場で仕事する為」の
会社設立ではなく、単に手前ェがお山の大将を
気取りたいだけだった…という事らしかった。

 んで結局、上記のプレステ版を作る事を条件として
まんまと機材をせしめて、しかも2ライン進行させて銭儲け
…という卑劣な算段を繰り広げやがったワケだが
肝心のMac、本体は前年のQuadra(68K)に加えppcのピザMac
(確か6100だったと思う)という体制だったのだが
どれもコレも追加メモリ積んでおらず、16MBという
乏しい戦力で仕事しなきゃならなかったのがツラかった所。

 16ギガじゃなくメガ。このツラさといったら
フォルダ複数開けたらすぐ固まったり、ファイル数が多いモノを
開けたら爆弾マークが出るようなシロモノで、いつ落ちるか
わからん状態でビクビクしながら作業してましたさ。

 しかも、3Dモデリングする際にも、割り当てられた
68Kマシンじゃ絶対的なパワー不足なので、社長のカミさん
(役立たず)が定時で上がった後のppc機(あろう事か
コレが一番メモリ積んでた)借りて作業しなきゃ捗らない。

 但し、それだけパワー要るという事は、データ容量も
大きくなってしまう為、フロッピー1枚では収まらない。
(ついでに言えばMacとWinではバイト数の計算も違って
実際に使える容量も違ってくる。Macの方が少ない)
 仕方なく、当時あった「Compact Pro」なるツールで
1.2MBごとに分割圧縮して、常時3~4枚のフロッピーを
使ってデータのやり取りをしなきゃならない状態だった。

 本当ならMac同士を直接LANで繋いで、共有フォルダ経由で
データのやり取りする事も可能だったのだが、
ご多聞に漏れず、一つのシリアルのツールを使い回す状態
だったので、それも出来ず。
一応、MOドライブとかは(一つだけ)あったのだが
何せ外部接続がUSBでなくSCSIだった時代。
常に時間に追われていた状態の現場では再起動の時間すら
惜しまれる(単に面倒だった、という事もある)為
泣く泣く上記の方法でデータの受け渡しを強要された。

 こうして思い出すと、MacどころかPC全般は
随分と便利でラクになったモノだなぁ…と、
僅か1.2MB程度でヒィヒィ言ってた時代を知る者としては
つくづく思う。
世の中「昔は良かった」と思う事が多少はあれど
パソコン関連に関してだけは戻りたくねぇな(笑)。
 とは言え、このゴジラの時期にて毒リンゴの
良い所も悪い所も十二分に理解できたおかげで
市井の連中みたいにジョブズに騙される事もなく
今も呑気に付き合ってられるし、前のマシンの様に
耐用年数の倍の年月、仕事に供する事が出来たのだろうな。


 さて、件のプレステ版がどうだったかも
ついでに書いておこう。

k

 製作中の状況もチラ見してはいたのだが
ただ単にオバケ(しかも洋画のサルマネ)出しただけで
キービジュアルとなるキャラクターが存在しない為
まるで掴みどころのない世界観であるばかりか
(この辺は三国志だの戦国武将だのをただ集めただけの
安易なカードゲームモドキと同じ浅ましさ)
殺陣やアクションに理解がないド素人のモーション付けの
為に、動作の見栄えが非常に悪い。
格ゲーとしてもただ「殴った→倒れた」程度の淡白な
作りが災いして、ファミ通で3点つけられた。

 まぁ個人の好き嫌いがそのまま商品映えするかといえば
絶対ならない…という悪例ではありますよ。
 
 
 
 
 
 

金太郎飴の最期


久々に触ってみる。

テレビっ子? ブログネタ:テレビっ子? 参加中


 先日、営業廻りに行った際
そこの担当者にこんな質問をされた。

「アニメとか観てますか?」

 まぁ、こんな業種の連中だと、アニメといっても
どうせアンパンマンの類では絶対ないだろうが。
たとえ業務上の義務とか強制とかがあったとしても
バカそうなメスガキどもがデケェ乳揺らして
媚びた目線送りながら股開いてギャースカ喚いたり
眼から血ィ流しておサイコさんアピールしながら
ネチネチグチグチと殺し合ったりしている様な
くッだらねぇキチガイアニメなんざ、一切観たくない。

 困った事にこの業界の連中、上記のような
売春アニメ(世間的には萌えアニメらしいが)を、
ウチ帰ったら嫁フィギュア何体かをイジくり回しながら
HDDに録り溜めたブツをイッキ観するそうだ。
 それが仕事の成果物に生きるかどうかといえば
単なるサルマネでしかない始末でヤレヤレという感じ。


 で、アニメは勿論の事、ココ何年かは
地上波そのものを殆ど観なくなった。
CS放送の方は相変わらず健在ではあるのだが
それすらも、特定のチャンネル(コレも随分と減った)
の番組表やラインアップを観て、必要そうな番組のみ
観るだけで、普段はモニタの電源オフ。
それでラジオばかり聴いている。

 地上波を観なくなったのは、一体いつ頃だろうか。
震災の時は帰宅困難者になってしまったので
とりあえずワンセグで情報観たりしてはいたのだが
それ以外はサッパリ。

 同じニュースを繰り返し繰り返し流すだけで
他局との差別化なぞ全くされていないワイドショー、
事象を恣意的に切り取って洗脳装置と化したニュース、
ただ他人をコキおろしてギャーギャ-騒ぎ立てるだけで
時間のムダ使いにしかなっていないバラエティ、
ハリウッドテイストか何だか知らないが、登場人物同士
ギスギスした言い争いしているだけのドラマ、
ちょっとばかり整形手術がウマくいっただけのツラに
相変わらずの大根芝居が興醒めの特撮、
カンに触る金切り声で売春ばかりのアニメ等々
「毎回観よう」と思わせる意欲が全く起きない為か。

 4月末に新潟(親父の実家)まで赴いた時
爺様には「好きなチャンネルに替えていいよ」と
言われたのだが「普段テレビ観てないから、別にいいです」
と答えて、結局NHK固定。少子高齢化と謳われておきながら
その高齢者が楽しめる番組が、民放には無い模様。

 翻って、自身がガキの頃、母方の実家に赴いた時は
むこうの婆様と『暴れん坊将軍』の話題で盛り上がったり
…と、昔はそれなりに世代を問わず、楽しさを共感できる
ソフトが少なからずあったのになぁ、と思う。
無駄にゾーニング云々を意識せずに、小せぇ子供さんから
爺ちゃん婆ちゃんまで、安心して起承転結を楽しめるような
番組作りは出来ねぇモノか…と。

 最近、こちらを振り返るのとCSで放送された影響もあって
ゴジラ映画を観直していたのだが、まだ非オタの
一般大衆が観ても楽しめる平成VSシリーズはともかく
ミレニアム以降の作品の体たらくに呆れたというか
オタ向けに軸足移してしまったのが何とも。
時期的に、地上波テレビがつまらなくなった頃とも
合致していたりする。

 オタ向けてのは、ジャンル問わずイヤなモノで
その理由の最たるモノが「他人に不親切」な事。
言い換えれば自己陶酔。そんなマスターベーションを
見せられて嬉しい筈がない。
 冒頭のアニメにしてもそう。ただでさえガンダムが
(玩具商売として)売れたお陰でロボットアニメが
模倣ばかりした挙句、殺人兵器だらけになった上に
'90年代後半のゲリ(仮称)のお陰で、鬱病患者の
カルテでも見せられているような陰鬱なブツばかり。
しかも…コレはアニメに限らずだが…金太郎飴ばりに
他者が作って売れたモノを、そのままマネしたような
くッだらねぇモノばかり乱発されてイヤになる。
 こっちは娯楽としてスカッとした気分になりたいのに
なんでわざわざゲンナリしなきゃならないのか。
そういった方向性の番組ばかりになったのが
テレビに限らず、現行品の映像全般から距離を置く
原因になっているのかも。
 頼みの綱のジャンルだった時代劇にしても
『鬼平犯科帳』のせいで池波病とでも言えそうな
狭い観念で固定されてしまったし。


 そもそも、娯楽というモノは結局
『無くても困らないモノ』
だったりする。

 それが『有ったら嬉しいモノ』とか『無いと困る』に
格上げされれば万々歳だったりする(但し後者は
依存症に近い)が、今となっては(個人的にだが)
『必要ないモノ』と、優先順位から脱落している始末。
それは流れる番組が、上記のような状態のモノばかりで
とても正視に耐えないシロモノばかりだから。


 実は今年の3月頃にTVを買い換えている。
それまでのアナログ受像機('93年の14型でソニー製。
よく持ち堪えたモノだ)は地デジ化されてから
アンテナケーブルが用済みになって(アナログ変換も
割とすぐにヤメてしまったらしい)、専らスカパーの
モニタ専門になっていたのだが、そのスカパー自体が
「従来の標準画質はもうヤメるから、新しいチューナーに
換えてくれ」というので、HDMI入出力対応の機器に
仕方なく換えただけなのだが、もはや地上波に
チャンネルを合わせる事もないだろうから
TVもレコーダーも、B-CASカードは切り刻んで廃棄した。

mg