隔離生活 〜まさかの延泊〜
前の続き。というわけで、結局私の隔離期間の計算違いということで「厚生労働省の指導により、お客様をお乗せすることはできません。」と突っぱねられる。私の隔離解除は翌日の8月11日までだったとのこと。色々イギリスからの経緯を説明すると便を翌日に変えてくれた。さすが日本、さすがJAL!!(ブリティッシュエアウェイズはぜーーーーーーったいしてくれない!!!カスタマーサービスで毎日1時間以上2週間連続でかけても出ないし、かかっても解決してくれないから。)というわけで、宿無しになった私達。ちょうど、友達が見送りに来てくれた。「さーわちゃん、うしろにいるよ。」と振りかえると、チバがまだ1,2歳のころ仲良かった友達のEちゃんと、チバの幼馴染のHくんが立っていた。途方に暮れる私。お母さん、またやらかした、と不安になっているであろう子供達。そして、さくさくと段取りをつけてくれるEちゃん。まずは、動きやすいようにいらないスーツケースをコインロッカーに入れる↓お昼ごはんを食べに行く(ごちそうになった寄生虫)↓ホテルを予約してくれる。↓ホテルまで送ってくれる。そして、彼女はクライアントとのミーティングがあると幼馴染のHくんをホテルに置いて風のように去って行った。数年ぶりの再会で子犬のようにじゃれあった後。Eちゃんのレストランにお邪魔する。コロナ禍で人に会わないまま個室へ。高輪から白金まで歩く。裏手は住宅街。もちろん、人はいない。そして一等地にこんな生活が広がっているのが不思議だった。この後、30分ほど歩き、住宅地を抜けると大通りになった。そして、閑静なエリアを通るとEちゃんのお店があった。大人の鉄板焼きのお店だった。(もう一軒はイタリアンのお店らしい。すご!)私とは正反対のEちゃん。クールでチャンレンジャーで一財産を築き上げている才女。でも、いつも優しい。(ナリの出産のとき、出産弁当を持ってきてくれた人です。覚えてるかな?)Hくんはその後我がホテルに来て、チバと一緒のベッドで寝て朝を迎えました。久しぶりの再会。とても嬉しそうな二人でした。ということで、一日延泊になったおかげで貴重な時間を過ごせました。最後に、持参した検査キットで毎日検査していますが家族みんな陰性です。(海外からの入国者である私達は迷惑かけちゃいけないとピリピリしているのです。と書いてみる。)