お正月なのに、日本食が恋しくない。
正月らしいもの何も食べてません!
そんな自分にちょっとがっかりな今日この頃。
もともと洋食世代だからね。
日本にいたって、御節は作らなかったと思う。
白ソーセージとブレッツェル。
バイエルンの朝食です。
温めるだけなので、手がまったくかからないです。
私が年明け早々に街へ出て買ったもの↓
挽肉製造マシーン。
ドイツは常温での鶏挽肉加工が禁止されているため、
鶏挽肉を店頭では滅多に見かけません。
包丁やフードプロセッサーで挽いていたのだけど最近疲れてきました。
「フライシュヴォルフ」という名前らしいです。
「お前をフライシュヴォルフに入れて八つ裂きに~」と、
一生のうちに使う機会もなさそうな例文を出して、教えてくれました。
半信半疑でお店で口にしてみると通じたので、単語自体は正しいみたい。
基本的に道具は嫌い(正確には片付けるのが嫌い)なので、
道具を増やさないようにしているのだけど、
ハンドミキサーよりは、刃がしっかりとしていて、いいかな。
後のお片づけの大変さはハンドミキサーで挽肉を作った後と大して変わらなかった。
処女作は鶏の豆腐入りハンバーグにして、全部冷凍庫に入れてしまったため、
写真はなしです。
たまにちょっとアジアンな物をと思い、
ビビンバ的なものを作りましたが、日本食じゃないですね。
コチュジャンを買い忘れたので、
普通の味噌にパプリカペーストと砂糖入れといたら、
似たような味になりました。
最初の5回ぐらいはこわごわ使っていた陶器のビビンバ鍋ですが、
今回はかなり熱くなるまで放置したら、ご飯もおいしく焦げました~♪
シュトットガルトのどの店のビビンバよりも、私のがおいしいです>おこげが(笑)
さっき作ったチュロス↓
スペイン食材店で買ってあったものを、揚げただけ。
油使うし、部屋臭いし、どうせなら~って一袋揚げるからカロリーも凄いし、
もう、めったに作れるものではありませんが、おいしいです。
私がチュロスを知っているのはディズニーランドの屋台か何かで
子供のころに食べた事があるからで、
それ以来すっかり忘れてましたが、
スペイン人が「スペインのスイーツ、チュロスは最高!」と語っているのを聞いて、
ふと思い出して買ってみた。
私が覚えているのも、スペイン人が語っていたのも、
まっすぐな棒上のチュロスですが、これ丸いですね。
家庭用の鍋で揚げられるための思いやりの形なのかしら。