舞踏家・岡 佐和香のブログ -5ページ目

八坂神社の神さまたちの食卓?

京都場近く
商店街の中にある
八坂神社御供社に興味ふかぶか。





八つ首の大蛇、八岐大蛇を退治しした
スサノヲがクシナダヒメとの間に儲けた
八柱の御子たちって…

66本の矛を立てるなんて…

なかなか深読みしたくなります…



それにしても
京都は空が、広い…

よあけ



昨日の夜明けの京都場。
ひとり佇み
様々なことを思い巡らし
本番に向かわせて頂きました。

この機会に得たこと感じたこと
次のステップにむけ
噛みしめ踏みしめて
新たに進んでまいります。

ご縁に心から感謝いたします。

書・墨・美

11月3日はこちら
17時よりオープニングにて
舞わせて頂きます。

滅多にオープニングパーティをされない 
祥洲先生と門下の皆さまの
真剣勝負な書の前で

今までの延長線にありながらも
今までの繰り返しは
通用しないと感じます

このような機会を頂きまして
楽しみですが
怖くもあります。

迷うことなく
柔らかに
一期一会の
未知の世界を
拓いてゆきたいと思います。

【EXHIBITION info.】
『祥洲と墨集団翔Sho代表作家展/書・墨・美2017』
@KYOTOba(京都場)
2017年11月3日(金・祝日)~12月3日(日)

伝統とは何か? 
また伝統の中でアーティストはどのように創造すべきなのか? 伝統の中で戦い続けてきた書道家・祥洲。

自ら率いる「墨集団翔Sho」の代表作家の作品と共に、
書道家・祥洲の墨の世界をじっくりとご堪能下さい!
http://kyoto-ba.jp/exhibition/shoshu_syo_sumi_bi_2017/



「季秋上弦 行く秋を惜しむ」 





「季秋上弦 行く秋を惜しむ」 
雨おと響く
素敵な秋の夜となりました。

丹波さん、柚楽さん
お二人の音楽への姿勢、
奏でる響きにいつも感嘆します。

高いハードルを
一段、一段、
向き合い飛び越え4回目。

お陰さまで、音に対する感覚が研ぎ澄まされてゆくと共に、舞いかたが変わり目にきつつあるのかな、自分らしさ、本質を発見させてもらえてるな、と感じます。

この意外と難しい企画を考えだした
主催の竹場さんに改めて感謝です。

続きはまた来年…

台風近づく雨の中、お集まりいただきましたお客様に感謝です(*`・ω・)ゞ

如意輪観世音菩薩半跏像

先日は打ち合わせがてら京都へ
ショートトリップ✨

人もまばらな山奥の
京都の小さなお寺、
願徳寺にて。

国宝如意輪観世音菩薩半跏像
奈良~平安時代初期の作で、像高88.2cm、
      
ブロンズですか、と思いきや
台座まで針葉樹の一木から掘り出されているそうです。なんてことかしら…
と感嘆しながら

30分ほどひとり
拝ませていただきました。

写真でしか拝見できませんが
背中がふくよかでまた素敵…

まさにいま施さん、動かん、
とする気配で永遠に不滅な
お姿に、またため息。

いつかこんな風に居、舞ができたら…
と後ろ髪かなり引かれる思いで後にしました。

隣接の勝持寺、大原野神社もまた素敵…
出会って気づいてまた出会い…
お陰さまで心が洗われてゆきました。

写真は撮影禁止ですのでお寺の葉書より…