舞踏家・岡 佐和香のブログ -155ページ目

越後妻有

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十日町鉢にいます。
田島征三絵本と木の実の美術館にて。

Miracle Drug

トランスなダンスをしていると、思うのだけど。


身体を極限まで使うと、ナチュラルハイに人はなれるし、ぶっ飛びすぎると怪我はあちこちしちゃうけど、体は健康に、どんどん若々しくなっていきます。

そしてぶっ飛んでるけど、どこかですごーく冷静に自分を見つめている自分がいます。


ちなみに昨日は香瑠鼓さんの舞台を見に行ってきましたが、52歳には見えない美しい身体でした☆




ダンスしてても簡単に、ナチュラルハイになんて、なれないしね。


薬を使うと体に悪かったり、自己崩壊してしまうのは、意味あるんだろうなって思います。



Miracle drug is you☆

http://www.youtube.com/watch?v=7UufsC8ORQQ



はなむけ

今月は、たくさん旅をします。


明日からは新潟です。


人生は旅なり。ダンスも旅なり。って感じです。



旅立つ前に、タロットめくってみました。


結果は・・・



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「THE EMPRESS-女帝-」


花に囲まれた女帝は、人生を心のそこから楽しんでいるそうです。

『そしてわたしたちも毎日をもっと楽しもう、という気持ちになってくるのです。それには毎日毎日、部屋にとじもこってゲームばかりせずに、美しい自然の中に出ていって太陽の光や滝の水しぶきをあびてみましょう。そして自然が与えてくれる新鮮でおいしいものをまるかじりしたり、動物の温かくやわらかな毛に触れてみましょう。自然に触れることで生きていることはもっと楽しくなる、とこの女帝は教えています。』(はじめてのタロット、鏡リュウジ)



人生って、自ら手繰り寄せて行くものだなあと、感じます。


でもね、思えばかなう、みたいなポジティブシンキングは、私はなじめないから、ときどきこんな本も読みます。



脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)/築山 節
¥735
Amazon.co.jp


『「アイディアは情報の組み合わせと考える」というポイントは、他人の知識やアイディアをパッチワークしましょうということではありません。脳にとって情報とは、言葉やデータで表されるものだけでなく、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の互換を使って捉えられるあらゆる物事のことです。自然の中にあるものすべて情報だし、伝統や雰囲気やシステムといった目には見えない情報もあります。・・・大切なのは、まったくの無から有を生み出せるとは思わないこと、常にどこかにヒントを求め、情報の組み合わせとしてアイディアを考えようとすることです。クリエイティブな才能というのは、その組み合わせ方のセンスや、他の人が目を向けていない意外なところから情報をとってくる力にかかっていると思います。みんながX軸とY軸で問題解決を考えようとしているとき、Z軸上にある情報も組み合わせ、有効な考えを生み出すことができれば、それは立派なアイデアとして認められるものではないでしょうか。』



脳の本、いくつか読みましたが・・・・築山先生の本はわかりやすくて、あとあじ爽やかです。**yumi**




今年の夏は、創作に向けて、赴きたい、五感を思いっきりつかって触れ合いたいところがたくさんあります。

何が起こるか、わくわくです。霧



まずは新潟十日町の鉢の集落にて、踊ってきま~す妖精さんクローバーウサギかたつむりてんとうむしペンギンとかげカエルヒヨコぶーぶーおやしらず

おっす^^

最近飲んでるお酢です。

まえは黒酢にはまってたのだけど、今はこれです。。

「創業1823年、六代目河原氏の極地のこだわり」


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「酸味やさしく香り華やか」

ほんとにまろやかで、さらりとしてて酢の独特の臭いがないです。


「その大きな原因が麹にあると考えました・・・酒職人の技術の極地とされる吟醸の技からヒントを得た、丁寧な麹作りをしています。」


なるほどで酢酸っぱい



ふつうにお水で割って飲んでも、酸っぱいってならないです~





そして昨日忘れた麦わらぼうしとタンクトップを取りに行ったらありましたほっ


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ソフトでふんわり軽い、シンプルな麦わら帽子、あんまり見当たらないんで嬉しいです麦藁帽子

ダンスに使うですダンス

なぜだか夏は帽子をかぶって踊りたくなります。ガンマン





★LIVE AND LET DIE☆

今日はダンスの公演を観にいってました。


いろいろ思いにふけって会場を後にしたら、今日お買い物した麦わら帽子と白いタンクトップを、客席に置き忘れてしまいました。。。叫び


物思いにふけると、ほんとダメダメ人間です。。。ガーン



なにを思っていたかというと、人間って、生命力を発露し続けることって、なかなか難しいものだなあと、思っていたのでした。。



たとえば、


「生きてるぜ!お相手募集!子作りしようぜ!あと少しの命だぜ、ベイベ~!!!セミ叫び


って感じで真剣に羽をバタバタさせるヒグラシの音は、私を日常から非日常へ突然トリップさせてしまうほどの威力があります。



舞台を観ていて心が震えない。


これが起きるのは、踊り手側として、本当に恐ろしいことです。。。




『鳥の渡り、潮の満ち干、春を待つ固い蕾のなかには、それ自体の美しさと同時に、象徴的な美と神秘がかくされています。自然がくりかえすリフレイン—夜の次に朝がきて、冬が去れば春になるという確かさ—のなかには、かぎりなくわたしたちをいやしてくれるなにかがあるのです。』
(『センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カーソン)




自然はリフレインしているのみ。地球


人は高度な脳みそがあるからこそ、他の生物とは違って、次々と様々な新しいものを作り出せる。工事中



でも、人が作り出したものが


ほかの生き物たちが繰り返し繰り返し、命を燃やして死んでゆく、必死の賜物と


同じくらい、毎回毎回ドキドキ、ワクワクするかどうか?うさぎとかげかに座わんわんブタネコ晴れ星お月様てんとうむしチューリップ赤



いつもいつも、


明日はないんだよ~ん


くらいの気持ちで舞台にたつこと、


とてもとても大切だなって、思います。。



あ”~でもね、


じっさいには明日があってよかったです。


忘れ物をとりにいけるからね走る