友も憂えていた現代日本の卑屈なこと | ノベルの森/アメブロ

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またもや「化石賞」をわが日本が頂きました。

でもどうでしょうか、日本は大気汚染問題に本当に後ろ向きでしょうか?

先日逝った僕の友人K君も、以前から憂えていたことがあります。
何故か今の日本人の多くが自らの国を否定する海外の意見を鵜吞みにしがちなこと。

この「化石賞」にしても、アメリカ、カナダ、ロシア、オーストラリアなども頂いている賞です。
なのに日本が代表的な存在のように言われるのを、積極的とさえ思える潔さ(これ皮肉、分かりますよね)で受け入れています。

私の6カ国の友人たちは言ってます。

「簡単に受け入れるから、言いたい放題言われる国になったんだよ」と・・・。

彼らが言う通り、日本はただ手をこまねいて大気汚染を受け入れているわけではありませんよ。

水素で走る自動車を造り始めていますし、ハイブリッド車はどんどん普及しているじゃありませんか。



因みにあまり悪い事言われない中国と日本の大気汚染に関する関係を一つ示しましょうか。



「2014年度から日中間で行われた取り組みとしては、日本が持つ大気汚染対策分野における知見やノウハウを中国の主要都市部における能力構築や人材育成などに活用しました。

また2018年までの5年間で、揮発性有機化合物の測定方法の明確化や自主的測定や情報公開の仕組みの構築、発生源解析などによる重点対策地域の特定などにも日本の対策技術が導入されています。

これによりPM2.5の濃度など、中国国務院が2013年に制定した大気汚染防止行動計画の目標を全て達成するに至りました」


どうです?こんな事日本のメディアが発信してますか?

我々の先祖が代々築き上げてきたこの国をもう少し大きな公平な目で見てみませんか。


正当な評価を自分の国に、子や孫たちのために!

K君が読んでくれて褒めてくれていると信じて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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