ノンフィクション短編小説「友を回想する日々」 | ノベルの森/アメブロ

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オリジナル小説、今はSF小説がメインです。今日からは「多次元文章世界」と題して、ノンフィクション(ショート・ショート含む)とエッセイを展開していきますのでどうぞ応援してください。

親友が15日に急逝しました。

一日に何度となく彼との思い出を回想している自分がいます。




今をさかのぼること、遠い遠いある日。

幼稚園に入園した日、ぼくは一人で砂場にいました。初期だったとは言え小児リュウマチを患って皆より2週間・・・(確かそのくらいだったと思う)遅れての入園だったので一人も友達がいなくて心細かったこと今も憶えている。



そんな時、彼が一人で砂場にやって来て、こう言ったのです。

「なあ、友達にならんか?」

照れ臭かったけれど、とても嬉しかった。

早速その日から打ち解けて、一緒に帰宅すると、なんと道の真向かいに新しく引っ越してきた家に彼は入って行きながら


「なんだよ!すぐ前の家だったのか?」

彼は四国から移転してきたのでした。

こうして親友K君との交流が始まったのです。












若き日、新宿のライブハウスで働いていた私を訪ねてくれたK君との思い出。
丁度この曲が流れていたのです。​

The Beatles/Penny Lane お聴き下さい。

Thank you The Beatles ♪ for up this song.







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