【幕末維新ゆかりの地】
漫画で長州との停戦の交渉は
世界遺産・宮島で行われたと知りました。
え~!
宮島に何度も行ったのに~!
見逃してるわ~!
ということで今回の旅は宮原温泉が目的と彼女には言いつつ
先日の岩国といい、ガッツリ幕末ゆかりの地めぐり!
彼女さんと日本三景を制覇したいものです。
残るは仙台の松島のみ!(さるるは何度か行ってるけど・・・・。)
当時、有名な鳥居は工事中でした・・・・。
後に行った原爆ドームも工事中だった・・・・。
平日なので人が少なくて助かりました。
一番最後に来たのはHKさん、格闘おやじさんとですね
あれは・・・・2年ぐらい前だっただろうか、いやもっと前かな?
懐かしい、懐かしいなあ。(*'ω'*)懐古
厳島神社
そして厳島神社を抜けて
長州征伐の停戦交渉が行われた【大願寺】へ
門は閉ざされてた・・・・。
【長州征伐の終焉】
幕府軍の連戦連敗の中、最高指揮官たる将軍・家茂が死去。
徳川将軍家を継いだ徳川慶喜は大討込と称して、徹底的に戦うことを宣言するも
小倉城陥落の報に衝撃を受けて断念しましたが・・・・。
この後、薩摩・長州に何も言えなくなる幕府・・・・この停戦交渉が
江戸幕府の滅亡は決定づけられたように思います。
ちなみに
この停戦交渉は幕府側は勝海舟
長州側には井上馨もいました。
【青天に衝け】でも大活躍?
渋沢栄一の上司でもあった【井上馨】
伊藤・山尾庸三・井上勝・遠藤謹助とともに長州五傑の1人としてイギリスへ密航し
留学中に国力の違いを目の当たりにして開国論に転じ
1864年の下関戦争では伊藤とともに急遽帰国して和平交渉に尽力しました。
第一次長州征伐では武備恭順を主張したために9月25日に俗論党に襲われ瀕死の重傷を負いました。
確かそのことを司馬遼太郎が作品にしてたけど作品名が思い出せん・・・・。
芸妓さんの中西君尾からもらった鏡を懐にしまっていたため、急所を守ることができたとか
美濃の浪人で適塾出身の医師の所郁太郎の約50針におよぶ縫合手術を受けて一命を取り留めたとか
(大阪府:大阪市中央区【適塾(前編)】)(大阪府:大阪市中央区【適塾(後編)】)
【お~い竜馬】では傷だらけで登場します。(記事冒頭の漫画で井上馨がいるよ。)
維新後は政権の要職を歴任、その後も元老の一人として政財界に多大な影響を与え
渋沢栄一の上司として活躍しました。
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