2024年1月18日、radikoheadというラジオ特化型イベントを行います。




それに向けて私のラジオ遍歴のすべてをさらした深海版 


とそれより薄めな浅瀬版 


を発表しましたが、令和6年1月17日時点で聞いてるラジオの解説をしたくなりました。


【2024年1月18日現在、radikoで聞いている番組と短評(50音順)】

●ASKA Terminal Melody

ASKAとチャゲアスの曲だけを流す番組。中江有里という好きな女優がゲスト出演したのをきっかけに聞き始めた。毎回リアルタイムで本人が聞いていて、毎月最終週にはASKAが出演する。


●伊集院光のタネ

ナイターオフシーズンに始めた伊集院光の番組。普通の話を結構投稿してるがなかなか採用されない伊集院の壁厚し。日替わりパートナーという事で出てくるニッポン放送の箱崎みどりアナウンサーと前島花音アナウンサーのクオリティが高い。


●伊集院光深夜の馬鹿力

ブランクあるが高2の冬に合唱部の後輩が聞いていたことから聞きはじめる。20年前はもっと攻めてたけど、50過ぎで色々経験した人にそれを求めるのは酷だなぁと感じている。今、ラジオの帝王と呼ばれている伊集院だが暮らしぶりは我々が手の届くような感じであることに親近感がある。今日に向けて昔録音したテープを聞き返したが、30年前弱の伊集院によるラジオへの仕掛けの凄さを痛感している。昔の『Oh!デカナイト』とかBombの連載イメージあるから聞くまでは伊集院はいけ好かない奴だった。


●SMBCモビット presents 竹中直人〜月夜の蟹〜

竹中直人がなかなかトーク番組に出ないゲストを呼ぶトーク番組。歴史が長いらしくて竹中直人による番組自慢が割と多い。堀井美香退職により番組アシスタントは上村彩子アナウンサーに代わったが堀井美香特有の色っぽい喋り方を踏襲している。


●川音希はじまりのラジオ(TOKYO FM)

昔から付き合いのあるPerfumeヲタクの人が川音希にハマっていてある日地上波、しかもTokyo FMでやってると知り聞き出す。

お上品な女優ラジオを聞きまくって食傷気味だった耳にお上品な教育を受けてない感じの川音さんの口調は新鮮に感じる。

栃木県佐野市出身で地元のサッカークラブ栃木SCのサポーターでありながらイメージソングみたいなものを歌っているクライアントという意識が強くて『栃木SCさん』と呼んでいる点が引っ掛かる。


●空気階段の踊り場(TBSラジオ)

たまたま「東京ポッド許可局」の枠に移動してきた番組だから聞いてみたら面白くて継続的に聞いてる。他の芸人もそうなんだろうけど、空気階段はよりラジオで人生を曝け出してる気がする。自分の声が乗ったことある番組なので終わるまで聞くと思う、ちなみに世の中で一番嫌いな奴が聞いてるラジオであることも残しておく。


●宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど

(TBSラジオ)

様々な立場からの愚痴を聞くというシンプルな構成だが、触れたことのない仕事の話を聞けるのは好き。「アクション」でコーナーだった企画だそう。余談だが今のTBSの帯番組は聞く気にならない。どんどん改悪してる。


●SAYONARAシティボーイズ(文化放送)

ラジオにハマっていた頃にシティボーイズにもハマっていて毎年ライブを見てました。そんなシティボーイズが揃うと知ったら聞くしか無い。YMOの2/3がこの世にいない今、元気な内はしっかり焼き付けて置こうと思う。大竹まことのみならず、きたろうや斉木しげるもぼんやりしてそうなのに時に哲学的でついていけ無いときもあり、コメディアンって頭が良くないと出来ないよなと実感。


●Daisy Holiday(Inter FM)

細野晴臣の番組でそのネームバリューゆえにゲストも豪華。スペシャルウィークでもないのに満島ひかりとか出たりする。細野晴臣自身の曲ではなくて、細野晴臣が好きな曲がかかる。本人の活動同様に幅広い選曲である。


●東京ポッド許可局(TBSラジオ)

Theおじさんの立ち話だけど、伊集院同様にそれがなんとも心地よい。3回くらい採用されてる。初めて聞いたのは五年前だけど、その時は「深夜のバカ力」の前番組だったと考えるとなんとも言えない並び。歴史を感じる。


●問わず語りの神田伯山(TBSラジオ)

ほとんど愚痴とか文句なんだけど、それをエンタメに昇華させられてると綺麗にまとめてしまうけど、伯山がなんらかの被害を受けて逆襲とばかりに立て板に水で文句言う回は素晴らしい。話芸を感じる。


●広瀬すずの「よはくじかん」(TOKYO FM)

急に最近聞き始めたいわゆる『女優ラジオ』。ハキハキと快活なイメージが広瀬すずだけど、タイトルの通り日常とは異なる余白時間だからなのか、凄いボソボソ喋る。いつ聞くの止めるかわからないけど、急に地元の友達が来て、めちゃくちゃ弁の立つ子で、凄い盛り上がった回があって、何しでかすかわからないのが楽しみ。


●毎週ビートルズ Theビートルズ10(ラジオ日本)

毎週リスナーからビートルズ楽曲をリクエストして、それをランキングして発表するというクレイジー極まりない番組。パーソナリティのカンケという人は謎の音楽家ではあるが、どうやら佐久間宣行界隈の音楽に携わってる方らしい。リクエストのメッセージを結構読まれていて、毎週リクエスト続けている。目下の夢はカンケさんにあって「しまだくらぶです」と自己紹介すること。


●真夜中のハーリー&レイス(ラジオ日本)

フリーアナウンサーの清野茂樹がパーソナリティを務める。その昔はももいろクローバーZのライブに出てくるアナウンサーという立ち位置だったが、今はプロレスに詳しい人はという枠にいる。多分、地上波でラジオについてレギュラーで語られている番組は唯一では。ただ、プロレスに関係あったり、そうでなかったりする人とのトークバラエティ。そして、プロレス関係ない人もプロレスに巻き込む感じの所が好き。


●三菱地所レジデンス presents Sparkle Life(TOKYO FM)

本仮屋ユイカがパーソナリティを務めるトーク番組。きっかけは本仮屋ユイカがラジオやってることに興味津々で聞き始めた。清純派みたいなイメージが簡単にぶっ壊された感じ。本人の性格が超真面目なのは間違えないがラジオに真摯なのが分かって聞き続けている。

子役時代から芸能の世界にいることもあり、感想を言う表現力が「おもしろ―い」しかなくて乏しい。女優だけど、そう言う表現の語彙は少ないらしい、そこに一般社会をそんな経験をしてない悲哀を感じたり、他人が書いたセリフを言うという女優という仕事の儚さを思ったりする。

あと、武田鉄矢ゲスト回が最近あって、金八先生に出ていた本仮屋ユイカは『先生!』と慕うわけなんだけど、武田鉄矢は本仮屋ユイカを評して『君は声の俳優なんだと思う』と言っており、それは誉めてるのか?と微妙な気持ちになった。


●山下達郎の楽天カード サンデー·ソングブック(TOKYO FM)

この番組の歴史に比べて聴取歴の短いこと(笑)。知らない音楽を聞く機会と捉えて聞き続けている。去年の騒動から言葉を借りれば私は「山下達郎の音楽を必要としてない」部類の人だとは思うけど、特に躊躇いなく聞いている。一貫してオールディーズソングをかけている番組ではあるけど、聞いたことない曲は新しい曲なので、知らなくてなおかつ身に染みる曲をかけてくれるのが山下達郎。


●UR LIFESTYLE COLLEGE(J-WAVE)

吉岡里帆がナビゲートするゲストを招いたトーク番組。なんでだろうかJ(-WAVE)だけナビゲート申しますな。

最初に本仮屋ユイカのラジオを聞いていて、確か「吉岡里帆もやってんのか」みたいな感じで聞き始めたのがきっかけ。

本仮屋ユイカの番組と対比すると面白くって、吉岡里帆って割と苦労人で学生時代に演劇に目覚めて、無名時代は京都から東京にオーディション行ったりして文学少女だった側面もあるから、作品の感想とかが言葉数多くてまどろっこしい(笑)。育ってきた環境でこうもアプローチが違うのかと興味深い。

あと、吉岡里帆ってよくあざといとか言われてるけど、ゲストの話に相槌打つのに使う「そうなんですねぇ~」って時の『ねぇ~』と言いながらの吐息が非常にエロい。多分、意識的じゃなくて本能的なあざとさなのだろう。

ちなみにたまにある超仲良しの同世代といちゃつきながら話す回が聞いてられない(笑)。


【ラジオを通じて学んできた事】

※ラジオ番組のCMがツマラナイやつは心底嫌いになる(フワちゃん、ano、三四郎、金の国、真空ジェシカ)

※ラジオに全精力を