私はフルサイズの一眼カメラを持っていません。10年以上前に発売された古いコンパクトデジタルカメラ、いわゆるコンデジを使って天体撮影を楽しんでいます。
私のコンデジたち
今日もそれらを使って月や星景写真を撮りましょう。今回各社のコンデジで比較撮影した事に特に意味はありませんので、お気軽にご覧ください。(^^)
16日の月
アストロ光学R-51+タカハシOr18mm コリメート撮影
キャノン パワーショットS100 24mmF2.0
中古で買ったキャノンS100です。1秒以上の長時間露出にするとISOが勝手に80になってしまうことと、液晶モニターが実際の撮影明るさを反映せず暗いままなので、構図を決めにくいのが不満点です。他は良くできたコンデジだと思います。
16日の月
アストロ光学R-51+タカハシOr18mm コリメート撮影
パナソニック ルミックスDMC-LX7 24mmF1.4
LX7はとても明るいレンズで私のメインカメラとして新品購入しています。マニュアルでピント調整するとき、操作し続けないとすぐ拡大ビューが消えてしまうのが不満点です。他はとても使いやすくよく写るので満足しています。古いカメラなので入手性が悪くなる前に2台目を中古で購入し、万全の体制を取っています。
16日の月
アストロ光学R-51+付属HM20mm コリメート撮影
アップル iphoneSE2
スマホに内蔵されているカメラです。とても優秀ですが私がマニュアルモードのアプリを持っていないので、宝の持ち腐れになっております。アイレリーフの短いアイピースのコリメート撮影に重宝しています。
明け方の火星と木星
キャノン パワーショットS90 28mmF2.0 固定撮影
LeeNo3ソフトフィルター
パワーショットS90はS100の前に中古で買ったコンデジです。今では出番は少ないのですが時々星景写真に使います。液晶モニターが露出時間の設定に応じた明るさになる、15秒露出まではISOが設定通りで使えてCHDKを使わなくて良い、というS100の2つの欠点をカバーしているので、まだまだ捨てがたいコンデジです。
星景にも言及しておきましょう、朝早く目が覚めたら東の空にはオリオン座が昇ってきていて、火星と木星がランデブー状態でした。夏の爽やかな夜明けの空気に接近して輝く二つの惑星、とても印象的です。
以上、今回も閲覧頂いて誠にありがとうございました。(^^)