さて、前回は直焦点撮影でお月様をとりましたが、今回はテレプラスやバローレンズを入れてもう少し大きな姿で撮ってみました。
最初は懐かしいケンコーテレプラス2倍です。
チープな光学系で拡大するので、せっかくのフローライトアポ鏡筒が台無しですが、まぁこれも遊びですから。
接眼部を取り外してカメラマウントを取り付けます。カメラ側からの構成は、Eマウントアダプター、2倍テレプラス、MDマウントアダプター、42ー52ステップアップリング、鏡筒となっています。
それではいってみましょう、月日記。
19日の月
タカハシFC-76DCU+ケンコーテレプラス2倍+ソニーNEX5ボディ直焦点撮影
露出1/80秒 ISO400
いいですね、ジャンクに近い中古のテレプラスですがなかなか良い仕事をしています。PCでご覧の皆様は、以下に800ピクセル画像のURLを置きますので、新しいタブを開いてURL欄に入力してご覧下さい。
https://stat.ameba.jp/user_images/20240420/08/satun7/81/5c/j/o0800080015428092702.jpg
次は、2倍バローレンズを使ってみましょう。
まずは、鏡筒に接眼部を取り付けて。
バローレンズを付けましょう。これは惑星用に買ったSVBONYの低価格のものですが、どこまで頑張ってくれるでしょうか。
ケンコーTマウントを。バローの頭にねじ込んだら完成です。
それでは、月日記をもう一丁。
19日の月
タカハシFC-76DCU+SVBONY2倍バロー+ソニーNEX5ボディ直焦点撮影
露出1/80秒 ISO400
おっと、これは色収差が強く出ましたね、月の縁に青い光が乗っています。全体的に眠たい写真になってしまいましたが、やはり安物のバローレンズが悪さをしていると思いますので、いずれはタカハシで今話題の「2倍オルソバロー」を試してみたいと思いました。
それでは今回はこの辺で。いつも閲覧下さって本当にありがとうございます。(^^)