天体撮影で無限遠ピントの確認、26日の太陽 | さとしんの星日和

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古スコやB級品を使って星を楽しむブログです。

先日来からの縮小コリメートへの取り組みですが、天候が悪かったり勤務シフトが合わなかったりして、まだ天体撮影によるピントの確認ができておりません。

今日は午後からのシフト勤務なので、午前中に昇ってきた太陽でちょっと確認してみることにしました。

 

 

太陽黒点は現在やや大きめな群が出現していて、久し振りの肉眼黒点として天文ファンを喜ばせていますが、私はひたすらピントの確認に利用します。(^^)

 

 

BKP130は太陽観察に向かない13cm反射望遠鏡なので、対物キャップの中蓋を外して3cmぐらいの小穴に組立望遠鏡で使ってる自作のアストロソーラーフィルターをかぶせて撮影しました。

 

 

 

まずはタカハシLE30mm用に長さを短く改造した、ビクセンの拡大撮影アダプターで撮影です。

 

26日の太陽

スカイウォッチャーBKP130(口径3cmに絞る)+タカハシLE30mm

+ルミックスLX7/24mmF1.4 アストロソーラーフィルター

 

ドロチューブをいっぱいに繰り込んだ状態でピントは合っている様に見えましたが、ピントの山を通り過ぎることができないのではっきりしたことは分かりません。ただ、黒点の詳しい様子が見えていましたのでそこそこピントは出ていると思いました。

 

 

 

 

次は比較の為に見てみた、アストロストリートのSV32mm拡大撮影アイピースです。

 

26日の太陽

スカイウォッチャーBKP130(口径3cmに絞る)+アストロストリートSV32mm

+ルミックスLX7/24mmF1.4 アストロソーラーフィルター

 

 

アイピースの仕様通り、上の写真より僅かに小さく写っています。こちらはドロチューブのストローク内でピントの山が取れるので、最も満足のいくポイントで眺めることができました。

 

 

2つの写真を見てみるとピントが不明なタカハシLE30mmも、ピントが合っているSV32mmと同様の見え方であることから、縮小コリメート撮影においても差は無く撮影できると思います。

後は、星雲星団撮影にて実戦投入を残すのみです。

 

 

 

 

 

それでは、今回も閲覧頂いて誠にありがとうございました。(^^)