BKP130と2インチアイピースの快適観望 | さとしんの星日和

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古スコやB級品を使って星を楽しむブログです。

アップが遅れましたが、スカイウォッチャーBKP130にてSVBONYのSWA26mm70度2インチアイピースのファーストライトを行いました。

 

 

 

 

結論から言うと素晴らしいです。観望した星雲星団は、M42、M35、M31、M33、M1、二重星団などで、見掛け視野70度はワイドスキャンの80度クラスと比べると広角としては今一つ狭いかな?と考えていましたが、そんなことは無いです。

25倍の低倍率の視野が眼前に広がる感じで、星雲星団の散歩を十分楽しむことができました。

 

 

 

眼視の見え方は皆さんにお見せすることができないので、それと近いイメージの写真が撮れるいつもの縮小コリメートをいくつかアップしましょう。視野円は約2.6度なのでSWA26mmの実視界2.8度よりは一回り狭いですが、イメージはこんな感じとなります。

 

 

いっかくじゅう座 ばら星雲

BKP130+SV32mm+ルミックスLX7/24mmF1.4

露出20秒 ISO1600 TS100追尾

 

ばら星雲が淡く淡く写りました。眼視では中心にある6個の星列が見えるだけで星雲は見えませんでしたが、星雲がすっぽり収まる視野に存在を想像しました。

 

 

 

 

ふたご座 M35散開星団

BKP130+SV32mm+ルミックスLX7/24mmF1.4

露出20秒 ISO1600 TS100追尾

 

冬の銀河の中にある、明るく大きな散開星団です。広角低倍率で見る星団は、近くに見えたNGC2158も含めて見ごたえのある姿でした。

 

 

SV32mmとBKP130の組み合わせは、周辺像が流れる事と明るさムラが出やすい短所がありますが、私の手持ち機材の中で広く撮れる方法となりますのでこれでひとまず納得です。

 

 

 

 

それでは今回もご覧頂いて、誠にありがとうございました。(^^)