SKYMAX127の初出撃に備えて、やっつけでフードを作りました。
この鏡筒は凹レンズが筒先にあるので、フードが無いと冬の寒い時や夏の夜露の時にすぐにレンズが曇ってしまいます。
例によって100円ショップで使えそうなものを物色して、冷蔵庫シートなるものと手芸用のマジックテープを買ってきました。冷蔵庫シートはへらへらのスポンジシートですが、片面が黒色艶消しに加えて何てたって備長炭入りですから露除けにバッチリです!ってそれは全く関係無いか(笑)。
長過ぎるので少し短く切りましょう、ジョキジョキ。
鏡筒の周りに巻いて寸法を出して、シールタイプのマジックテープを良い位置に貼りましょう、ペタペタ。
裏面のスポンジ部分にも貼りましょう。この部分はシールの付きが少し悪いので、両面テープを挟み込みました。
鏡筒の周りにぐるっと巻いてマジックテープで止めて完成です。
風が吹かなければこれでいいんです。セレストロンの立派なやつを買うと5,000円もしますから、掛かった費用220円のケチケチ作戦です。(^^;)
それでは外はとっても寒いのですが、張り切って出撃しましょう!
寒ーい!
白い息を吐きながら極軸を合わせて、ASIとパソコンをセットしました。今回のバローレンズは3倍だけで延長筒は使いません。3倍バローだけで合成F値は35となり、ASI224MCに最適なF値となりました。
タカハシTS100は昔の手動赤道儀で、現代のGOTO架台では無いのでここから視野導入の苦闘がしばらく続きます。8×50の大型ファインダーを使ってますが、なかなかパソコンモニターの視野に導入できません。
しばらく直視ファインダーの為に無理な姿勢で頑張ったら、やっと入ってくれました。すかさずモータードライブのスイッチを入れて、視野から外れない様にして露出とピントを合わせて撮影です。
それでは行ってみましょう、新メンバーのSKYMAX127による木星です。
27日の木星
スカイウオッチャーSKYMAX127+3Xバロー+ASI224MC
UV/IRカットフィルター TS100追尾
いやいやあなた、そんな実力では無いでしょう。
シ―イングも確かに良くないですが、追尾状態の12.7cmマクストフならもっとデティールが写らないといけませんね。ピントの追い込みも甘かったので、後日再チャレンジとしましょう。
それでは今回も最後までご覧頂いて誠にありがとうございました。(^^)