この頃はDOB8クラシックで星雲星団を眺める機会が増えたので、ファインディングをもっとやり易くするため正立ファインダーを買いました。
以前にぼすけさんの動画でSVBONYの直視型正立ファインダーを紹介していたのを見ていたので、いずれ欲しいなと思っていました。
動画でぼすけさんも言ってますが正立ファインダーの多くは直角型で、目標を捉えにくいので私もやはり直視型が良いと思います。直視型の正立ファインダーとなるとSVBONYぐらいしか無くまた、良心的な価格なので現在ではほぼ一択と言って良いでしょう。
早速、届きましたので開けてゆきましょう。
ん?箱を開けたら頼んだ覚えの無いカップが入ってますよ。配送の荷物を間違えたかな?と思ってよく見ると、SVBONYのグッズの様です。またステッカーも入っていました。
ネットショップを見ると入っていたのはオリジナルのタンブラーとステッカーでちゃんと販売されている商品でしたが、今回はプレゼントなのかキャンペーンで無料で頂けるのか説明が一切ありません。
まぁ、少額の買い物ばかりとは言え私もSVBONYからは10回以上買い物をしているので、プレゼントとしてありがたく頂きます。(^^)
底にちゃんとファインダーの箱が入っています。
出てきました。
きっちりと梱包されていますね。
以下内容物です。ファインダー本体、キャップ、クロス、支持脚、暗視野照明、ボタン電池です。
直視型なのでダハ双眼鏡の様なレンズとプリズム構成でできているのでしょうか、ずっしりと重いです。
各種ファインダーアリミゾ台座との互換性に問題有りとのことでしたが、スカイウオッチャーの台座へは問題無く取り付きました。
ただ、ビクセンのファインダー台座には取り付きませんでした。オライオン80の台座には付きましたのでデファクトの本家ビクセンには取り付かず、準拠品では大丈夫なのかも知れません。
では、恒例の昼間景色で実視です。比較対象はDOB8クラシックに標準で付いている以下写真の8倍50mmのファインダーです。
ニコンA10を接眼部に近づけて撮ります。
DOB8付属 8倍×50mmファインダー
ここは見た目通りということで上下逆さでアップします。実視界の表記がどこにも無いのですが、同タイプの他社ファインダーが6度なのでおそらくこれも6度だと思います。
ではいよいよ、正立ファインダー8倍50mmです。
SVBONY 8倍50mm正立ファインダー 実視界7.3度
かなりワイドですね。実視界7.3度ということはニコンの7×50双眼鏡と同じで倍率は8倍なので、それよりもワイドと言えるでしょう。それと、やっぱり明るさは少し落ちますね。
これまで、通常の上下逆さのファインダーで見た像を頭で配置転換して目標導入していてそれなりに慣れているつもりですが、時々何度たどっても導入できない時があるのでこのファインダーを使ってこれからはもっと楽にファインディングできるでしょう。
特に双眼鏡であたりを付けてからファインダーで視野導入を図るまでを正立像で行えるのは、一度体験するともう戻れない快適さがあるのではないかと期待しています。
私は未だに手動導入ですが、自分で筒を振って探して視野に捉えた方が見えた感動もまた大きいと、自動導入機材を持っていない負け惜しみで私は言うのです。(笑)
それでは今回もご覧頂いて誠にありがとうございました。(^^)