カートン60D屈折経緯台とミザール7×50双眼鏡 | さとしんの星日和

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古スコやB級品を使って星を楽しむブログです。

今日は連日続いた晴天も一休みで、曇ってしまいました。

 

で、例によって昨夜の宙遊びをアップします。

 

 

私が中学生の頃、親に買ってもらった初めての天体望遠鏡、カートン光学の6cm屈折経緯台で今夜は月日記です。

 

 

カートン60D 6cmFL1000mm屈折経緯台 天体望遠鏡

 

 

どうですか、この長焦点の迫力!いいですね。

 

鏡筒がずいぶん長く感じる今なら希少価値のF16です。

 

それではいってみましょう。

 

 

 

3日の月

カートン60D+フォトンED12mm+ルミックスLX7/24mmF1.4

 

 

なぜか今回欠け際に色収差が集中してしまったので、モノクロに調整して処理しました。長焦点なのにそれほどシャープでは無いですが45年前のメガネ屋で売ってた望遠鏡と思えばこれで上等です。

 

 

 

 

次は前回も登場しましたがミザール7×50双眼鏡です。天体観測と言えば7×50でなくてはならないと常識化していた時代でした。これも中学生の時に眼鏡屋で買いました。

 

 

 

ミザール光学 7×50 実視界7.1度 見かけ視野49度

 

 

ニコンが買えない僕たちは、ミザールやアストロ、カートンなどから7×50双眼鏡を買ったものでした。

 

今夜は最近凝ってる双眼鏡コリメートで、うさぎ座のクリムゾンスターを狙ってみます。

 

 

 

 

 

それでは、見口にブラケットを付けていってみましょう。

 

 

 

 

うさぎ座 クリムゾンスター

ミザール7×50双眼鏡+キャノンS90/28mmF2.0

 

 

変光星なのでたまたま明るくなっている周期みたいですね。暗いときは10等星なので写りません。ニコンに比べると全体的に星像が甘いですが、これも天体入門用のグレードなのでこれで上等です。

 

 

 

とっくにお蔵入りしていて当然の機材たち。この歳になって天文を再開してノスタルジーに浸る私によって復活した機材たちと遊んでいるとかなり楽しいです。

 

 

それでは今日もご覧頂いてありがとうございました。(^^)