尾鷲市向井の熊野古道センターで開催されてます『 世界遺産登録20周年記念特別展示室企画展~収蔵品に見る熊野古道伊勢路展 』をご案内しましょう。
『 収蔵品に見る熊野古道伊勢路展 』
とき:6月15日(土)~9月1日(日) 10:00~17:00
ところ:尾鷲市向井 熊野古道センター 研究収蔵棟 特別展示室
チケット:無料
熊野古道センターが所蔵する道中記や地図など、熊野古道伊勢路に関する資料を紹介する企画展。
世界遺産登録20周年記念企画展「熊野古道伊勢路 西国第一の難所 八鬼山越え」と連動し、江戸時代の道中記や地図などを紹介することで、より深く熊野古道伊勢路について知っていただく展示です。
当センターでは開館以来、道中記をはじめとした熊野古道伊勢路に関する資料を収集してきましたが、本展では、なかなか展示する機会のない資料やこの数年で収集したばかりの資料などを展示・解説することで、熊野古道伊勢路を理解していただくと同時に、当センターの資料収集についても知っていただきたいと思います。
◆展示構成
・甚左衛門とりせ
天保年間(1830~1844)に現在の長野市から西国巡礼・四国遍路をした甚左衛門とりせ夫妻
に関する資料(笈摺、納経帳、納札、納札入、道中日記、往来手形)
・新収蔵資料
ここ数年で収集した道中案内記などの資料5点
・道中記
版本・自筆本の道中記5点
・絵図
・近代の資料
近代の熊野古道伊勢路に関する資料
・納経帳
・道中日記
問合せ 熊野古道センター 尾鷲市向井12-4 ☎0597-25-2666