(尾鷲市、国道42号尾鷲署前付近)
尾鷲ニュースです。
『 尾鷲ニュース 』
●阪神タイガース湯浅京己投手
5月8日、尾鷲市出身でプロ野球阪神タイガースの湯浅京己投手(あつき、22歳)が、名古屋市のバンテリンドームナゴヤでの中日戦に登板し、中軸を三者凡退に抑える快投で連敗ストップに貢献した。
3日ぶりの登板となった湯浅投手、4-3と1点リードした直後の8回裏に新勝利の方程式の一角としてマウンドに上がり、中日の3番石川、4番ビシエド、5番阿部の中軸バッターを抑え込む安定したピッチングで9ホールド目を挙げ、試合後に2度目のヒーローインタビューを受け、この日尾鷲から応援に駆け付けた両親に感謝の思いを届けた。
湯浅投手は尾鷲市野地町で惣菜・精肉店「豚福」を営む湯浅栄一さんの一人息子で、小学4年から尾鷲野球少年団や伊勢志摩ボーイズでプレーした。
聖光学院高校(福島県伊達市)、BCリーグ富山GRNサンダーバーズを経て阪神タイガースに入団。身長183㌢から投げ下ろすストレート、スライダー、フォークボールを武器に強気のピッチングが持ち味。
11日の広島戦にも5番手で登板し、1回無失点の好投。今季はこれまで16試合に登板し、15イニング3分の1を投げて0勝1敗9ホールド、17奪三振、2失点、防御率1.17。9試合連続無失点と好調維持。
11日には、尾鷲市職員有志らによって縦85㌢×横6㍍の白地の布に「全力投球! 溢れる情熱ボールに込めて 阪神タイガース 湯浅京己選手を応援しています」の応援横断幕が尾鷲市役所庁舎に掲げられ、さらに、市内の阪神ファンでつくる「鷲虎会(しゅうこかい)」により、市内栄町の山下薬局の看板にも「がんばれ!日本一 阪神タイガース 湯浅京己選手」と掲げられた。
●尾鷲剣道錬成会
5月8日、尾鷲剣道連盟(梅本和孝会長)の「尾鷲剣道錬成会」が、市内光ヶ丘の県立特別支援学校東紀州くろしお学園おわせ分校体育館で行われた。
コロナ禍のため、例年5月に開催する尾鷲市招魂祭剣道大会の代替試合として、規模を縮小して開かれた。
同連盟や大紀町剣道教室、紀南剣道連盟から小中学生42人が出場し、トーナメント戦で熱戦を繰り広げた。