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お友達が貸してくれたので読みました。
繊細でナイーブな印象を受けました。
良心と本音との間の葛藤、呵責。
空の稜線、雲、景色の美しさの描写。
ピアノの旋律。
幸せとは何か。
人が生きる意味。
人が支えあうということ。
生かされているということ。
「それでも生きているのは、俺」 ということ。
幅広いテーマに、感銘を受けつつ、
終盤、解説にて、
これが、とある文学賞の新人賞受賞作と知って驚きました。
純文学系の新人賞は割りとチェックしているのですが、
正直、上手ですねと思っても、
ここまで気持ちを揺さぶるようなテーマを持った作品に
出会った事は無かったから。
この本を生み出した新人賞が設置された事の意義を知って、
ナルホド、と思ったのでありますが、そんな話は置いておいて。
とりあえず、泣いておきました。
美しい作品でした。
ベートーヴェンの『月光』が聞きたくなります。
映画化もされたようですね、機会があったら観てみたい、かな。
勝手に独断・五段階評価 ★★★★☆
ピアノにちなんで、
少し前に世間を騒がせた日本人ピアニスト・辻井伸行さんの演奏を、
動画サイトで見つけたのですが、
素人耳(一応ピアノは習っていたし受験もしたがw)にも、
鳥肌の立つような表現力で、感激しました。。。。。
スゲェ!!


