さっとんの読書感想文 -8ページ目

さっとんの読書感想文

タイトル通り、ワタクシ・さっとんの読書感想文。

『書評』よりも『読書感想文』。

そんな言葉の方がしっくりくる感じなのです。

時々映画の感想なども★


忘れた頃に更新です。

気付けば今日から12月。

今年も残す所、一ヶ月となってしまったわけですが。


今年は殆ど本を読まずに過ごしてしまった!ガーン


歳のせいなのか何なのか、

ここの数年、

身体(体力)の衰えをもろに感じていましたが、

最近になって、脳の衰えも感じるようになってきた・・・。


それが顕著なのが、我が文章力。


以前は、ブログに書いたりするのも好きな作業だったのですが、

今年に入って、それが面倒になってしまって、

ゆえに、ブログの更新頻度もすっかり落ちてしまったわけで、

そうしたら、ますます文章を組み立てるのが面倒に・・・


伝える力 (PHPビジネス新書)/池上 彰
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で、某戦場カメラマンさんと並んで、

今年、もっとも旬なヒトなのではないかと思われる、

池上さんの登場です。


上記著書の中で池上さんもおっしゃっていましたが、

文章で伝える力を磨くには、

読書や、ブログの更新は効果的との事。


・・・その両方サボっていたんだもんな。


そりゃ、億劫になるばかりの悪循環間違いなしだわさ。




脳の衰えが、単なるブログ更新など、

趣味の範囲内での影響だけなら良いのですが、

仕事にも響くようになっちゃったら、

そこはオマンマ(酒)が掛かってますから結構ヤバイと、

危機感を覚え始めた今日この頃。




そんなわけで、来年の話をしても鬼が笑いますし、

残る年内、

出来るだけ本を読もうと心に決めたサットン様でありました。


勿論、ブログの更新も・・・します、時間が見つかれば。


と、特に読者も居ないので、自分自身に誓ってみるのですグー手裏剣


彗星の住人―無限カノン〈1〉 (新潮文庫)/島田 雅彦
¥700
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決して、国際情勢に詳しいわけでもないのですが、

単純に、国と国との関係などを考えるとき、

人と人との関係みたいだな、と思うことがある。


そう考えた時、『私』という一人の人間の中にある

細胞と細胞の間にも、友情が生まれたり恋をしたり仲たがいしたり

・・・なんて物語があったりして、なんて所に辿り着くこともある。


そのような世界を実験的に試みたらしい作品が、

この、島田雅彦先生・渾身の長編3部作『無限カノン』なのらしい。


歴史の渦、国と国との関連の中で生まれる、

人と人との間の恋心が、

この作品の中で淡々と語られてゆきます。


時に、惹きこまれたり、

時に、退屈を感じたりしながら、何とか読了。



で、

この作品に続く、第二部『美しい魂』に挑戦するか否かは、

現在のところ、実は思案中。


大きな感動が生じたかといえば、決してそうではないから。


主人公達を包む環境が

どのように変遷してゆくのかには興味がないこともない。


三冊目まで読み終えたときに、

なにか別の感情が芽生えるかもしれないし。


しかし、一冊目を終えた時点で、感動がないということは、

三冊目まで終えても同じかなという危惧もあり。。。


うーん、どうしたものですかのぅ。



とりあえず、

勝手に独断での五段階評価は、★★★☆☆、くらいかな。



サブウェイ123 激突 コレクターズエディション [DVD]/ルイス・ガスマン,ジョン・トラボルタ,デンゼル・ワシントン
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主演の俳優人に釣られて鑑賞したものの、

期待したほどの満足感は得られず。


期待せずに観たら面白かったのかもしれないです。


ってことで、勝手に独断・五段階評価:★★☆☆☆




96時間 [DVD]/リーアム・ニーソン,ファムケ・ヤンセン,マギー・グレイス
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まず、一言。


 「父ちゃん、強ぇぇよ!!叫び



ありえないことだらけでしたが、それも笑って流せるレベル。

単純にスカッとするにはいいかもしれません。


先に紹介した「サブウェイ・・・」を観た同じ日に観たのですが、

個人的にはこちらの方が俄然面白かったです。


勝手に独断! 五段階評価:★★★☆☆




トランスポーター2 [DVD]/ジェイスン・ステイサム,アンバー・ヴァレッタ,マシュー・モディーン
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トランスポーター3 アンリミテッド [DVD]/フランソワ・ベルレアン,ナターリア・ルダコワ,ロバート・ネッパー
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1だけは、むかーし観た事があったのですが、

続編である2と3は何年も見過ごしていました。


よって、最初の方は、

前に観た内容を思い出すのにも一苦労でしたが、

話が進むに従い、徐々に思い出しました。


刑事のジーサンとの掛け合いが結構好きな一作。


そして、私は免許を所持しておりませんが、

無性にアウディに乗ってみたくなる映画ですw


勝手に独断!五段階評価:★★★☆☆




アドレナリン [DVD]/エフレン・ラミレッツ,ドワイト・ヨアカム,ジェイソン・ステイサム
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アドレナリン2 ハイ・ボルテージ コレクターズ・エディション [DVD]/エフレン・ラミレッツ,エイミー・スマート,ジェイソン・ステイサム
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またまたジェイソン・ステイサム主演作です。

・・・ぃゃ、彼、いいですよね。


脳天の毛根が死滅しているようでも、

異国の方・・・主演級の映画俳優となると素敵に見えるのは、

どうしてですかのぅ?


それはそうと、かなりはじけた映画です。

シモネタの出し方もかなり好きです。


特に『2』の競馬場シーンでは、ベタだけど腹抱えて笑いました。


今年観た映画の中では、一番好きかもしれないw


勝手に独断!五段階評価:★★★★☆




キル・ビル Vol.1 【プレミアム・ベスト・コレクション¥1800】 [DVD]/ダリル・ハンナ,マイケル・マドセン,ヴィヴィカ・A・フォックス
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タランティーノ・ファンとして、劇場公開時に映画館で観ました。


しかしそこはヘタレなアタクシですからして、

劇場で観た際には、直視できずに軽いトラウマと化していたはずが、

何年も経って久々に観てみると、案外平気でした。


タラチャンだからこそ出来た、超・ナンセンス復讐劇。


絶対、ただチャンバラさせたかっただけだろう、と。


タラチャンは、個人的には初期の映画の方が好きかも。


勝手に独断!五段階評価:★☆☆☆☆



下妻物語 スタンダード・エディション [DVD]/深田恭子,土屋アンナ,宮迫博之
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何度観ても、良い。


主演のお二人の最後の笑顔が、心にじんわりと染みた。

基本、女同士の友情は案外脆いものであると思っていますが、

その反面、

こんなピュアな友情があってもいいじゃないかと信じたくもなる、

ええ話です。


勝手に独断!五段階評価:★★★★★




アバター ブルーレイ&DVDセット [初回生産限定] [Blu-ray]/サム・ワーシントン,ゾーイ・サルダナ,シガーニー・ウィーバー
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劇場(3D)で観ました。

最初は、「青いの、キモチワルッ」と思うのですが、

見ているうちに、

青く気持ち悪いはずの地球外生物たちに、

おもいっきり感情移入してしまいます。


それなりに涙を流してはみましたが、冷静に振り返ると★二つ。



アリス・イン・ワンダーランド ブルーレイ+DVDセット (ファンタジー・アートケース 特典付き.../ジョニー・デップ,ミア・ワシコウスカ,ヘレナ・ボナム=カーター
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これも映画館で観ました。

同じ3Dなら、『アバター』よりは、私はコチラをオススメします。


大きな感動はありませんでしたが、

娯楽として普通に楽しめた映画。


しかし、白のお姫様・・・・・・結構テキトーですw

(綺麗なんだけどね)


勝手に独断!五段階評価:★★★☆☆




壬生義士伝 上 文春文庫 あ 39-2/浅田 次郎
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壬生義士伝 下 文春文庫 あ 39-3/浅田 次郎
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しばらくここを放置していた理由。


それは、ずーっとこの本を読み続けていたからw


7月に読み始めたので、


丸々約5ヶ月掛けて読んだことになります。





以下、言い訳。


だって、本を読む時間(気力)が無かったのよー!


電車の中でチビチビチビチビと読み続けていたの。


加えて、私は元々、読書ペースが超・スロー。


俗に言う時代物というものに読みなれていないせいか、


言葉が難しく思えて、特に最初の滑り出しが鈍かった。


そんなわけで、こんなに時間が掛かったのです。




そして、問題の中身(内容)の感想はというと・・・。




とっても良かった!!アップ



何度電車の中で涙を堪えたことか!!しょぼん






キャッチフレーズは『新撰組でもっとも強かった男』


幕末の下級武士・吉村貫一郎という人についての話。




映画化もされたらしいし、


売れっ子作家・浅田次郎さんの作品ですしね、


知ってる人も多い作品らしいですが。




この小説を読みながら、


漫画 『銀魂』 にもハマったりしたせいか、


気分はすっかり新撰組。


漫画『銀魂』では土方ファンなので、


土方の名前が出てくるたびにニヤニヤしてしまう。




正直、歴史や新撰組などには全く詳しくないのですが、


(興味も無かった)


この小説と銀魂効果で、


もっと新撰組モノを読んでみたくなった次第。




吉村貫一郎。


最初はなんだぁ?このよわっちい雰囲気の武士は!?


なぁんて思いながら読んじゃうんですけどね、


読めば読むほどに、


吉村貫一郎という人のまっすぐな武士道の心意気が、


自分の魂に流れ込んでくるような感覚に見舞われ、


アア、この人こそ南部一のサムライじゃ!!メラメラ


と叫びだしたくなるのです。




いちいち胸に響く名言の多い話でしたが、


特に気に入ったのは、


『潔く死ぬのではなく、潔く生きよ』


という言葉。


まったくもって、その通り。




今、この世の中で、


そんな風に生きることが出来ている日本人は、


一体どれだけいるのだろうと、


そんな風に思い、


私自身、まったく甘ちゃんだよと恥ずかしくもなる。


でも、この小説に出会えた事をきっかけに、


少しでも、


自分自身の器にあった、


自分の思う『道』というものを


ブレずに見つめ続けながら生きてゆくよう心がけよう、


そんな事を漠然と、


シゴトが終わった帰り道、


寒い夜空の星を見上げながら、


めくるめく考えたのでありました。




『義』がテーマの某大河ドラマよりも、


この小説を読んだ方がよほど、


『義』について深く感じ考える事が出来ると思ったというのは、


ここだけのボヤキでw




勝手に独断!五段階評価:★★★★★




オマケ

銀魂 (第8巻) (ジャンプ・コミックス)/空知 英秋
 
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土方ファンとしては、土方表紙の巻を貼り付けないわけにはいかん。

(銀サンと高杉も萌えなんですがね。

 今回の御題 『壬生義士伝』 には出て来ないんであせる


I’m sorry,mama./桐野 夏生
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女流作家といえば、

大概の方が意地悪目線丸出し、というのが

私の読書歴で得た持論w

(たいした持論でもないですねw)

たとえそれがエッセイや随筆といった、

比較的わかり易いものでなくても、

その人が書く文章には、

その人の価値観や魂や生き様が自然と顕れてくる。


で、特別に、そんな見方をしようと思っているわけでなくても、

昔から、小説などを読んでいても、

これを書いている人とはお酒を飲んでみたいなとか

これを書いている人とはお友達になってみたいなとか

これを書いている人とはセックスしてみたいなとか

これを書いている人とはお友達にはなれないなとか

これを書いている人とは相容れないなとか

そんなことを自然と考えてしまうのです。


そんなわけで、今をトキメク流行作家氏の中には、

確かに小手先は器用かもしれないけど、

でも仲良くはなれないなー、なんて勝手に想像しちゃったりする人も大勢居る。


と、こんな話をしたからと言って、

今回の表題作の著者・桐野夏生氏個人に対して

特別に強い感情を抱いてしまったわけでもなく。


ただ、こういう目線の書き方の二大作家としては、

私の中では、彼女と、岩井志麻子氏が挙がるわけでして。


どちらも気分が滅入っている時にはあんまり読まない方が良いと、

なんとなく、私自身の中でマイルールがあったりしますw


で、あんまり気分が滅入っていない時に一気に読みました。


おんなじ意地悪目線でも、

途中で本当にイヤになって投げ出した某女流直木賞作家の本もありましたが、

彼女や岩井志麻子氏の本は、ちゃんと最後まで読んじゃうんだよね。


たぶん、意地悪は意地悪でも、

必要以上に鬱陶しい、作者自身の自意識が顕れていないからなんだろうなと思う。


そして、桐野氏の作品からは、

なんか、もぅ、本当にどーにもなんないんだけど、

でも、なんだか底知れぬ力強さが漲っていて、

そこが、私が桐野氏の作品を手にとってしまう魅力なのでしょう。



以前、『グロテスク』という作品を読んだことがあり、

あれもグイグイ読んでしまったけれど、

この作品の方が個人的には好きかな。




勝手に独断! 五段階評価 ★★★☆☆ (四つでもいい)