- 宵山万華鏡/森見 登美彦
- ¥1,365
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ファンを公言し、
某SNSサイトのファンコミュのオフ会常連のくせに、
去年の夏に発刊された本を、
最近になって、読了(正確には今年の9月頃だけど)

基本、本は図書館で借りて読むことが多いのですが、
最近はすっかり人気作家さんなので、
貸出中が多くて手に入らないのだもの!
・・・と、言い訳をしてみる。
京都の祇園祭りの夜を、様々な視点から描く短編集的な一冊。
オバカな話、神秘的な話、切ないようなお話、
それぞれの話がそれぞれの意味を持ち、形を成し、
やがて、全体像が見えてくる・・・タイトル通り万華鏡のような小説。
短編のそれぞれの主人公達が、
話の中でリンクしていくパターンは、最近よく見かけますが、
モリミ氏は、特にこの手法が大変お上手だと思います。
一冊の本の中でのリンクはよくあるけれども、
モリミ氏の場合は、一冊の中だけで終わらない。
独特の世界観は勿論のこと、
他の小説に出てきた登場人物が、他の小説にも現れ、
「あれ?コレって、あの小説の***サンじゃね?
」
と、思わずニヤリとしてしまう場面が多々あるのも魅力。
・・・もちろん、今回の小説にも(以下、ネタバレ?ぽいので省略w)
個人的には、
『宵山金魚』と、『宵山劇場』の、
モリミ節炸裂な2作が好きw