- 目を閉じて抱いて (1) (角川文庫)/内田 春菊
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雑誌連載時にちょくちょく読んではいたのですが、
最初から最後まで通して読んだことはなかったので、
改めて読んでみました。
まずは。
多くの女性読者の方が思われるであろうと同じく。
「私も花房サンと抱き合いてぇ~」
っていうのが、第一感想ではないでしょうかね?w
あとは。
多くの女性作家サンがそうであるように、
春菊先生も、人間のイヤァな部分などを描くのがとっても上手。
(いわゆる意地悪目線)
この物語にも、イヤァなオンナや、イヤァなオトコが出てきます。
特に『いやぁな女』代表選手であるところの『樹里』さん。
ほんと、いやな女です。
極端にいやな女です。
ところが、こいつ。
あー、こういう人居るよね、って思うのと同時に、
結構、私にそっくりなんじゃないかなぁと思ったりもしてしまう。
そう思う人も結構居るんじゃないかなぁ。
で、こういうイヤな女・イヤな男を、
まともに思われる男女がスパッと斬ってくれるので、
ある種スカッとするのですけど、
この、まともと思われる男女もまた、寂しい。
イヤなやつらとは対称的に描かれてはいるけれど、
見方を変えれば、彼らもまた、イヤナヤツかもしれない。
漫画だけど、ある意味ブンガクだと思う。
勿論、ズリネタにも出来ると思うが、恥ずかしいのでそれはしないw
勝手に独断(五段階評価) ★★★★☆