『目を閉じて抱いて』 | さっとんの読書感想文

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タイトル通り、ワタクシ・さっとんの読書感想文。

『書評』よりも『読書感想文』。

そんな言葉の方がしっくりくる感じなのです。

時々映画の感想なども★

目を閉じて抱いて (1) (角川文庫)/内田 春菊
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雑誌連載時にちょくちょく読んではいたのですが、

最初から最後まで通して読んだことはなかったので、

改めて読んでみました。


まずは。


多くの女性読者の方が思われるであろうと同じく。


「私も花房サンと抱き合いてぇ~」


っていうのが、第一感想ではないでしょうかね?w




あとは。


多くの女性作家サンがそうであるように、

春菊先生も、人間のイヤァな部分などを描くのがとっても上手。

(いわゆる意地悪目線)




この物語にも、イヤァなオンナや、イヤァなオトコが出てきます。


特に『いやぁな女』代表選手であるところの『樹里』さん。


ほんと、いやな女です。


極端にいやな女です。


ところが、こいつ。


あー、こういう人居るよね、って思うのと同時に、


結構、私にそっくりなんじゃないかなぁと思ったりもしてしまう。


そう思う人も結構居るんじゃないかなぁ。




で、こういうイヤな女・イヤな男を、


まともに思われる男女がスパッと斬ってくれるので、


ある種スカッとするのですけど、


この、まともと思われる男女もまた、寂しい。


イヤなやつらとは対称的に描かれてはいるけれど、


見方を変えれば、彼らもまた、イヤナヤツかもしれない。





漫画だけど、ある意味ブンガクだと思う。


勿論、ズリネタにも出来ると思うが、恥ずかしいのでそれはしないw





勝手に独断(五段階評価) ★★★★☆