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野球狂さっとんのブログ

野球狂さっとんが野球あれこれ話をします。

時々脱線するかも知れませんが基本的に野球の話をします。

野球が好きな方大歓迎です。

中学の野球部でキャプテンをしていたというKは

試合になるといつもトンネルしたり何でもないゴロをエラーしていた。



ポジションはセカンド

打順は2番



頭が良くてしっかりしているんだけど

大事な場面でのエラーが多かった。



ある時、1試合終わって次の試合までかなり時間がある。

野球大好きなメンバーである。

じっとしているはずもなく

誰彼ともなくノックして~っと言い出したので

1人ずつノックしてあげた。




キャプテンTは高校野球経験者

軟球に対する反応がイマイチ悪い

それでも打球に対する執念がハンパなく

どんな打球もグローブに当てる。


ポジションがサードなので

前に落とせばアウトに出来る。

そんな守備の仕方だ。




ここでKの番になった。

最初は簡単に捕れるゴロを何球かして

終わるつもりだった。



しかし、もっと強い打球を打って!・・・と

Kが言い出した。


えっ?ケガさせるわけにはいかないし・・・。



左右に打てば大丈夫かな?

そう思って抜けるようなライナー性の

難しいゴロを打ってみた。


・・・すると


横っ飛びで捕った~~!

ええっ?

右に左にかなり難しい打球を打ってみた。


おお~!


見事に全部捕ったぞ!


いや~~、それ、試合で頼むね!(笑)



今まで下手くそだと思ってたけど

そうじゃなくて

本番に弱いタイプだったんだね!


人の見方って難しいんだな~!って


良い勉強になりました。

あれは25~6歳の頃

分身魔球を見ました。


絶対に打てないって観念しましたよ。

だって、ボールが5~6個見えるんですよ!


バットは1本しかないのに


どうやって打てばいいんです?




その日は試合だって分かっていたんですが


どうしても行く気になれず


家で寝ていたんです。


すると、迎えに来た!ってチームメイトがやって来ました。


人数が足りないの?って聞いたら


いや、足りてるよって。


じゃあ、いいやんって言って横になろうとしたら


ダメダメ!監督が迎えに行けって言ったんだから。


仕方なしに着替えてチームメイトの車で球場へ



着くと試合が始まってました。


自分はキャッチャーですが、この日は

中学時代の同級生のS藤がマスクをかぶってました。



ちゃんとリード出来てるか?


そう声をかけると


お前が来ないから仕方ないやろ。


やれるだけ頑張るよ。



試合は途中から一方的に相手のペースに・・・



こちらの攻撃は3人で終わり


相手の攻撃は打者1巡


たまりかねた監督が


キャッチャー交替!さっとん!行け!


アチャー!無茶言うな~~!


その回から変わりました。


何とか最小失点で相手の攻撃を終わらせ


味方の攻撃に期待しました。



そして、この日初めての打席で


生まれて初めて見ました。



ボールが5~6個に見えるんです。



それもそのはず・・・・



この日は熱が40度もあったんです。



普段、熱が出ると全く動けないのに


この日はなんとか動けました。



しかし、もう限界だったんでしょう。




ボールが5~6個見えた時点で


監督に交替をお願いしました。




試合に出る方も出る方だけど


試合に出す監督も監督だね。



帰りは自力では帰れませんでした。







中学生の時

親父が監督をしていた草野球チームで

大人に混じって出場していました。


1年生の頃は身長が145cm位で

セカンドを守っていました。


2年生の時はサードで

身長は155cm位でした。


小柄なくせに肩が強く

途中からショートを守っていたのですが。


ファーストに送球した球が

ホップするということで

2年生の秋位から

ピッチャーをやれと言われました。


ロクに教えてもくれず

自分なりに研究して

何とかピッチャーが出来るようになりました。


ピッチャーが出来るといっても

ストレートしか投げれないんです。


コントロールも悪く

なまじっか球が速いだけの

ノーコンピッチャーです。


何度かバッターに当てたこともあります。

脇腹や太ももに気持ち良いくらい

アトがついていました。


相手は大人だから

当ててもそんなに怒ることもなく

痛みを我慢しながら

ファーストに歩いて行く


こっちは一生懸命にストライクを投げようとしているのに

なぜだかボールはバッターへ・・・


3年生になった頃は145km/hくらいの球速になっていました。

身長は170cm

相変わらずノーコンです。



キッチャー:『サトル!どこに投げよるんか~!』

さっとん:『分からん!ボールに聞いて~!』


さっとんはいたってまじめにそう答えてました。

だって、全力で投げると

投げる瞬間に軟球が指の力に負けて

ゴムまりみたいに変形するんです。



どこに行くか分からないでしょ?


そんなある日です。

また、やってしまいました!


バッターの脇腹に当ててしまったんです。


よっぽど痛かったんでしょう!

プロ野球の乱闘シーンのように


バッターが血相を変えて近づいて来ます。

ヤベ~!どうしよう?


手にバットを持ったまま

ものすごい形相で迫ってきます。


半分の距離まで近づいて

すると・・・

途中でうずくまりました。


その選手はそのまま病院へ

アバラが2本折れていたそうです。


よほど当たり方がまずかったか

カルシウム不足だったんでしょうね!



その頃の自分は

当たるほうが悪い

オレならよける

そんな風に思ってました。


今考えると

ものすごく生意気なガキだ!(笑)



地元に野球場がスッポリ入る

とても広いバッティングセンターがあります。


手前に90mのフェンスがあり

奥は130mもあります。


バッテングセンターで使っているボールは

ゴムの厚さが試合球の3~4倍あり

なかなか飛ばないようになっています。


ところがこの広い130mのフェンスを

越える打球を打つ怪物が3人いたそうです。


九州N自動車の社会人野球の選手が2人と

さっとんです。(笑)


さっとんはこのバッティングセンターがお気に入りで

しょっちゅう通ってました。



ある日さっとんの知り合いの

K村さんが4番ゲージで

さっとんが5番ゲージで

一緒に打っていました。


K村さんはさっとんより1つ年上で

高校時代夏の県大会を優勝し

甲子園行きが決まった後に

同校の野球部とは全く関係がない

生徒の不祥事で

甲子園全国大会を辞退するという

不運の怪物バッターです。


K村さんの打球は

さっとんと同じ位飛びます。


でも、打ち方が全く違う



K村さんに思わず話しかけました。

さっとん:「よくその打ち方で打てますね~?」

K村さん:「俺はさっとんの打ち方は出来ん。」



お互いに力を認め合っているものの

お互いの打ち方は理解出来ない。



K村さんはボールを呼び込んで

右足の近くで打つ感じです。

さっとんは踏み出した左足の所で打つ感じ。


同じ位飛ばすのに

打ち方が全く違う


これはどういう事だろう?

バッテングフォームは正しい打ち方があって

それは1つだと思っていたので

さっとんの頭の中は????だらけです。



この時は全く分かりませんでしたが


何年か経ってようやく理由が分かりました。


人は利き腕や利き目があるように

前重心と後重心がある!



前重心で有名な選手はシアトルから

ニューヨークへ電撃移籍した

イチロー選手です。


ボールを前でさばく感じですね!

左足から右足に体重移動して

右足付近でボールを捉えています。

さっとんはこのタイプです。



後重心で有名な選手は

巨人から大リーガーになった

松井秀喜選手です。

ボールを呼び込んで打つ感じです。


後重心の選手は軸足に体重を残したまま

軸足を内側にひねりながら

軸足で踏ん張って打つんです。

K村さんはこのタイプです。



ですから、お互いの打ち方は

どちらも間違っていなかった訳です。



この記事を早く書かなければと

焦っていました。(笑)


どちらも正しい打ち方なので

野球少年は安心して頑張ってくださいね!