尾張東部衛生組合議会の全員協議会に出席しました。瀬戸市、尾張旭市、長久手市の議員が5人ずつ出席しますが、3市議会それぞれの今年の臨時議会を経て、組合議員の入れ替わりもありました。

尾張東部衛生組合は、晴丘センター(焼却施設、粗大ごみ処理施設)と瀬戸市北丘町にある一般廃棄物最終処分場を管理運営し、瀬戸市、尾張旭市、長久手市から出るごみを処理しています。令和4年度の組合の職員は38人です。令和4年度の予算総額は17億135万5,000円で、このうち12億3,021万5,000円は瀬戸市、尾張旭市、長久手市の3市が出す負担金で賄われています。焼却施設の大規模な延命化工事が令和3年度末で終了し、今後約10年間は現在の施設を使い続けますが、その後は新しい処理施設を建設しなければなりません。それに向けて令和4年度と令和5年度の2年間をかけて「尾張東部衛生組合ごみ処理施設整備基本構想」を策定することになっており、現在公募型プロポーザルで業者を選定中です。処理施設の建設には、膨大な費用がかかり、建設場所の確保も必要です。3市にとって非常に大きなプロジェクトが進み始めます。

☆晴丘センターを見学→こちらをクリック(さとうゆみブログ2021年5月26日)
☆最終処分場を見学→こちらをクリック(さとうゆみブログ2021年11月8日)
☆焼却施設延命化工事→こちらをクリック(さとうゆみブログ2021年10月11日)