税理士試験3年目編【5】 〜自己採点で変な汗〜 | 40代の税理士試験 挑戦の記録

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2019年に税理士事務所に転職し、税理士資格取得に挑戦。

地獄のような試験勉強の日々の記録を残します。

2022年8月の税理士試験、消費税法の本試験が終わりました。

 

 

前回の投稿に書いた通り、手応えは悪くない。

 

各予備校の解答速報が出揃ったタイミングで早速自己採点しました。

 

 

 

まずは理論。

前年は、理論を少し甘めに採点した結果、自己採点の総得点はボーダー1点足らず。

で、実際の総得点は55点という無残な結果に(60点以上で合格)。

 

 

そのため、結構辛口に採点しました。

 

問1の理論ベタ書きの「特定課税仕入れに係る対価の返還等を受けた場合の税額控除」は細かい規定まで結構書けたはず。

 

同じく「価格の表示」もベタ書きはバッチリ。

事例はちょっと怪しいので、厳しめにジャッジメント。

 

 

問2の事例。

(1)の船荷証券は、国税庁のQ&Aで見た気がしたけど、解答まで導けず。

ただ、(2)〜(5)は満点ではないものの、部分点はしっかりと取れているはず。

 

気になるのは(3)と(4)の解答欄を逆に書いてしまったこと。

試験中は「解答欄を逆に書いてしまいました!すいません」とメッセージを残しておけば採点してもらえると思い込んでいたけど、よく考えたらダメじゃね?

 

せめて(3)と(4)に同じ解答を書いて、少なくとも半分の得点を狙ったほうが得策だったような気がする・・・。

 

 

まあ考えてもしょうがないので、この部分だけはちょっと甘いけど、採点してもらえるとしよう。

 

 

次に計算問題。

 

問1の納税義務。

 

盛大に間違えてました。

前々課税期間の納税義務の判定は、分割と判断しましたが、実は新設法人、特定新規設立法人の判定が必要とのこと。

 

解答速報では、納税義務なし。

私の解答は納税義務あり。

 

芋づる式に前課税期間、当課税期間の細かい計算がすべてくるってしまい、ほとんど配点なし。

 

がびん。

 

 

そのほか、小さな計算ミスがちょこちょこと。

 

変な汗かいてきた。

 

 

次に、問2の簡易課税の問題。

読み通り、計算用紙5枚中、1枚目をしっかりと書いておけば8割ぐらいの配点はありそう。

ただし、簡単な集計ミスがちょこちょこ。

なにしとんや。

 

 

 

自己採点おわり。

 

震える手で小計を足していきます。

 

 

 

 

結果は65点。

 

 

 

ちなみに大原のボーダーは67点(合格確実76点)

TACのボーダーは62点(合格確実70点)

 

 

いや、どうなんよ。

 

 

 

大原生でしたが、TACのほうが信用できる気がする。

きっとそうだ。

と、思い込みました。

 

 

 

後日、大原が受験生の解答状況を集計し、ボーダーを修正しました。

 

その結果、ボーダー65点(合格確実70点)。

 

 

 

ボーダーが2点下がった!

いけるかも。

いや、いけるでしょ!

 

 

よし。とりあえず、3ヶ月後の合格発表までは税理士試験の勉強はおわり。

大学院の課題作成と論文執筆の準備に完全シフトしたのでした。

 

つづく。