2022年3月からのおはなしです。
この頃の状況はというと
2021年12月に初の税法挑戦となった消費税法に不合格
2022年3月に東亜大学院大学院に合格
バタバタとした年末年始を終えて、
受験科目は前年同様、消費税法で攻めます。
ただ正直、前年の本試験後は勉強に集中できていませんでした。
理論はなあなあ。計算は大原のテキストを解くのみ。
完全な倦怠期です。
ただ、大学院の合格通知を受けて、
今回合格できれば、試験勉強をしなくてよくなる!ということが最大のモチベーションでした。
やるからには、前年と同じような勉強ではだめ。
前年の自分を超える必要がある!
知識のアップデートを図るため、さまざまな面で勉強方法を強化、工夫しました。
一つ目が理論暗記です。
前回は5月まで法人税の勉強も並行していたこともあり、
これを80~90%に上げようと思いました。
100%にすることが理想ですが、
国税通則法の規定に沿って、
こいつは、国税通則法の規定であり、
大原の先生も絶対に出ないとは言いませんが、
苦行である理論を少しだけスリム化し、
計算の強化ポイントは、ずばり時間短縮です。
前回の本試験で時間配分を盛大にミスしてしまったことで、
今年の本試験こそは理想の時間配分を死守する必要があります。
大きく手を付けたのが仮計表作成の撤廃。
仮計表作成とは、問題文に散らばる数字を拾い、
仮計表作成後に解答用紙に計算結果を転記します。
大原では仮計表の作成を推奨されました。
ただ、この仮計表作成は時間がかかる!
そこで、思い切って仮計表を作らないという戦略をとりました。
問題文から解答用紙への直接転記です。
こいつはコツが必要でした。
税理士試験はボールペンのみで、書き直しがかなり面倒。
何度も失敗しましたが、根気よく取り組みました。
ちなみに大原の経験者コースの講師は「
あとは、電卓のラウンドセレクター機能(
キーの上部にあるカチカチと横に動かせるレバーのやつです。
簿記1級を受験したときは、
試験の最中にレバーをカチカチ動かすのは時間ロス+
ただ、
電卓の説明書を読み直して、
この仮計表撤廃と電卓改革は効果てきめんで、慣れると10~
よし。これならいける。
去年と違って準備万端や。
あっという間に直前期になっていました。