今年の税理士試験の公示がありましたね。
なんとなくHPを見ていたのですが、今年は合格発表日に国税庁H
これまでの税理士試験の結果発表はすべて郵送でした(
そのため、私みたいな田舎在住受験者の合否が本人に届くのは、
発表日が金曜日だったりすると、
税理士試験の受験生だった当時は、国税庁の従順なしもべとして、
今回の変更で、
税理士試験受験生時代に話は戻ります。
私が初めて消費税法を受験した令和3年8月は、
例年8月上旬に行われる税理士試験は、
これに合わせ合格発表も後倒し。
例年12月上旬発表でしたが、この年は12月17日(金)
12月17日(金)になりました。
当然、私のもとに合否の通知が届くはずがありません。
できることと言ったら、国税庁HP上で公表された試験結果の概要
消費税法の結果をみると、合格率が11.9%で前年比0.6ポイ
ふーん。としか感想がありませんでした。
このときの手応えとしては、
試験結果が届くのをワクワクしていたと思います。
翌日の土曜日、試験結果届かず。
日曜日も届かず。
月曜日、妻に「試験結果が届いたらすぐ連絡して。早退する」
どんだけじらすんや。
結局、届いたのは火曜日の午後でした。
妻からの連絡を受け、予定通り職場には「おなかが痛い」
帰りの車を運転しながら、やっと消費税法の理論から解放される。
自宅に帰りつくと、
妻は、
慎重に封筒を開きます。
合格なら消費税法の欄に「令3合格」、
べりべりべり。
・・・ん?
あれ?
へ?
膝からスコーンと崩れ落ちました。
しばらく現実を受け入れることができませんでした。
金魚並みにパクパクしていました。
55点?
60点以上で合格だから、不合格だとしても58~
家事、育児を一手に引き受け、
子供たちは泣いていました。
その後、1週間ほど立ち直れませんでした。
大原の先生から試験結果を尋ねる電話がありました。
正直に、自己採点ではボーダーに1点足らず。
先生曰く、税法初学者は理論の自己採点を甘くしがち。
本試験前に受験科目を1科目に絞った際、
一つ目のパターンは
1年目 簿記論、財務諸表論合格
2年目 消費税法合格
3年目 税法その2合格
4年目 税法その3合格
二つ目は
1年目 簿記論、財務諸表論合格
2年目 消費税法合格
3年目 大学院入学
4年目 大学院卒業による2科目免除
です。
2年目にして、税理士試験4年計画は崩れ落ちました。
1年で税法2科目受験は私の力ではとても無理です。
・・・ん?
よくよく考えると起死回生のパターンがあることに気づきました。
1年目 簿記論、財務諸表論合格
2年目 消費税法不合格
3年目 大学院入学、消費税法合格
4年目 大学院卒業による2科目免除
これや。もうこれしかない。
これなら、計画通り4年でクリアできる。
早速妻に4年計画修正案を伝えます。
妻も、私も大学院に行ったほうがいいと思う。
ネックになるのは大学院の学費ですが、
税理士試験3年目の方針が決まりました。
大学院になんとしても合格する、
大学院の入学試験は年明け1~2月にあります。
時間はあと1か月程度しかありません。
急いで、税法免除が可能な大学院のパンフレットを取り寄せたり、