大学院受験編【1】 〜だれかおしえて〜 | 40代の税理士試験 挑戦の記録

40代の税理士試験 挑戦の記録

2019年に税理士事務所に転職し、税理士資格取得に挑戦。

地獄のような試験勉強の日々の記録を残します。

税理士試験4年計画を達成すべく、大学院進学を志望することを決めました。

 

さて、最初の決めることは、どの大学院を志望するか

 

 

 

田舎在住の私の選択肢はとても限られていました。

 

 

まず、通学可能圏内に税法免除に対応した大学院がありません。

地理的に最寄りの税法免除対応の大学院に行くためには、車か高速バスで片道3時間ほど。

通学費だけでも年間数十万。ホテル代などの滞在費を考慮すると、学費と合わせて2年間で500万円以上かかる計算となります。

 

とても無理。

 

 

そのため、進学を目指すのは通信制の大学院の1択でした。

 

 

 

税法免除に対応した通信制の大学院は当時2校ありました。

一つが、通信制大学院として税理士受験生界隈で有名な東亜大学院。

もう一つが、LEC会計大学院です。

 

 

入試の概要を調べてみると、東亜大学院は論文試験のみ

一方、LEC会計大学院は研究計画書の提出が必要でした。

 

 

 

入試の願書提出まで1ヶ月を切っている状況で、税法に関する研究計画書を作成することは無理です

作り方さえ知らんし。

消去法により、受験する大学院は東亜大学院に決めました

 

 

 

とはいえ、東亜大学院は私の今の状況にぴったりの選択でもありました。

 

メリットとしては、

①通信制のため、働きながらでもOK

②法学専攻でありながら、法学部出身でなくても入学OK(私は理系大学出身)

③入学時に研究計画書を出さなくてOK

④入学生の大部分が税理士試験の税法免除目当て

⑤卒業生の税法免除率100%(税法免除の可否は国税審議会が決めるため、税法免除対応の大学院を卒業したからといって、必ず免除される訳ではありません)

 

 

デメリットとしては、

①学費が国立大学院と比べて割高(2年で200〜250万円)

②入試倍率が高い(3〜4倍)

③卒業率が低い(60%前後)

 

 

 

狭き門ではありますが、挑戦する価値はあります。

いや、4年で税理士資格を取得するためには挑戦するしかありません。

 

 

次の税理士試験の本試験までまだ8ヶ月。

今は東亜大学院の入試対策に全力を注ごうと決めました。

 

 

いざ、論文試験マスターへ!!

 

 

 

 

 

でも、論文対策って何をやればいいの?