税理士試験2年目編【1】 ~科目選択~ | 40代の税理士試験 挑戦の記録

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2019年に税理士事務所に転職し、税理士資格取得に挑戦。

地獄のような試験勉強の日々の記録を残します。

税理士試験の必須科目である簿記論、財務諸表論で見事合格を勝ち取りました。

 

次はいよいよ税理士試験の本丸ともいえる税法科目への挑戦です。

 

 

 

税法科目は法人税法、所得税法、相続税法、酒税法、消費税法、固定資産税、事業税、住民税、国税徴収法の9科目があり、選択制でその内3科目に合格する必要があります。

 

また選択方法は、法人税法と所得税法はいずれか一つは必須、酒税法と消費税法は1科目のみ選択可などルールがあります。

 

 

 

この9科目、難易度は同じではありません

 

地獄級は法人税法、所得税法といわれており、次いで難しいのが相続税。その後に消費税、固定資産税と続き、事業税、住民税、酒税法、国税徴収法は比較的簡単(それでも難しいですが)といわれています。

 

 

 

つまり、3科目の選択の仕方によって、税理士試験合格までの距離が変わります

 

 

 

なお、実務を行う上で役に立つのは、法人税法、所得税法、相続税法、消費税法といわれています。つまり難易度上位4つです。

各スクールの授業は税理士試験本試験の翌月の9月から始まります。

そのため、12月の合格発表前に次の1年の勉強科目を決めてしまわないといけません。

 

 

 

 

さて、私の科目選択の戦略です。

 

 

 

簿記論、財務諸表論の本試験を終え、大原の先生から「とりあえず簿記論、財務諸表論は卒業してOK」とお墨付きをもらいました。

 

無敵感に溢れています。

 

 

そんな私が企てた科目選択は法人税法、相続税法、消費税法でした。

志は高く。

厳しかったら途中で科目変更してもいいし。

 

 

無敵だとおバカになりますよね。

私も暴走しだしました。

 

 

そうだ。税法も1年で2科目合格すれば3年で5科目取得できるんじゃね?

2年目は法人税と消費税の2科目受験でいこう!

 

 

大原の先生に意思表明をしたところ必死に止められました。

そんな甘い試験じゃないと。

 

 

 

でも無敵の私は聞く耳をもっていません。

 

 

いえ、2科目いきます。天才ですから。

 

 

 

税理士試験2年目は法人税と消費税の講座申し込みから始まったのでした。