税理士試験1年目編【最終話】 〜合格発表〜 | 40代の税理士試験 挑戦の記録

40代の税理士試験 挑戦の記録

2019年に税理士事務所に転職し、税理士資格取得に挑戦。

地獄のような試験勉強の日々の記録を残します。

時系列が前後しますが、税理士試験2年目の12月に話は飛びます。

私が1年目に受験した簿記論と財務諸表論の合格発表です。

 

 

当時、既に税法の勉強を始めていましたが、さすがに合格発表1週間前から勉強に手が付きませんでした。

 

 

財務諸表論はいけてる気がする。

でも簿記論が不安。

ダメだったら税法と簿記論を並行で勉強かぁ。

 

 

もんもん度はMAXです。

 

 

 

合格発表当日。

 

結果は郵送で届くため、合格か不合格かが判明するのは翌日か翌々日です。

もんもんとしながら、国税庁がHPで公表した試験結果の概要を見ました。

 

 

簿記論の合格率は22.6%(前年17.4%)

財務諸表論は19.0%(前年18.9%)

 

 

お、簿記論の合格率が上がっている。

ワンチャンあるかも!

 

 

ちょっとだけ希望の光が差しました。

 

 

 

その2日後。

 

休日だったので、自宅で税法の勉強をしながら郵便が届くのを首を長くして待っていました。(当時は土曜も郵便の配達はありました)

 

家の前をバイクが通るたびにベランダに飛び出て配達員か確認。

勉強にはまったく集中できませんでした。

 

 

郵便屋さんが来たのは夕方だったと思います。

家を飛び出し、ポストの中に国税審議会から届いた茶封筒があることを確認しました。

 

 

家の中では、妻と二人の子供がどきどきしながら待っていました。

 

私も緊張しながら封を破りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やりました!

2科目合格です。

 

家族のバンザイに囲まれて、エンドルフィンを垂れ流していました。

 

 

とりあえず、税理士試験2年目は税法に集中できることになりました。