税理士試験1年目編【2】 〜モチベーションMAX〜 | 40代の税理士試験 挑戦の記録

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2019年に税理士事務所に転職し、税理士資格取得に挑戦。

地獄のような試験勉強の日々の記録を残します。

大原の税理士講座は、初学者クラスと経験者クラスがあります。

簿記1級に合格しているため、

簿記論については経験者クラスのほうが深い内容を勉強できるのでは?

と思い、大原の電話相談窓口に聞いてみました。

 

対応をしてくれた方はとても丁寧に各コースの概要を説明してくれ

簿記1級と簿記論は基本的な論点でも若干の違いがあるため、

初学者クラスをお勧めしてくれました。

 

ちょっとだけ調子に乗った自分が恥ずかしくなりました。

そして、簿記1級の通信講座の教材を通して大原には若干の不信感を持っていましたが、

好感度が爆上がりしました。

こんなに親身に相談に乗ってくれるなら、大原で合格できるに違いないと。

単純ですね。

 

ということで、簿記論、財務諸表論ともに1月開講の初学者クラスに申し込みました。

通信講座の初めての教材が届くまでの間は

学研のおばちゃんを待つようなワクワクした気持ちでした。

 

私が申し込んだ時点で、

既に1月開講クラスは授業を開始していたため、

毎日授業を視聴して、すぐに追いついてやる

と意気込んでいました。モチベーションはMAXです。

 

大原の通信講座は、通学クラスの授業録画を視聴する形式です。

 

教材到着後、早速授業を視聴しました。

黒板の文字はちゃんと見えるのかな?

学級崩壊していないかな?

などちょっとだけ不安もありましたが、

全く問題ありませんでした。

 

授業内容は、簿記論、財務諸表論ともに学習したことがある内容だったため、

1.5倍速で再生し、問題集を中心に取り組みました。

授業は簿記論、財務諸表論ともに週2回の計週4回だったと思います。

1回あたりの授業時間は3時間でした。

 

簿記論、財務諸表論はともに、序盤は計算問題の学習がメインだったと思います。

簿記1級学習済というアドバンテージがあるため、

あまり苦労はしなかった、というか全然簡単でした。

 

逆に、こんな雑な教え方じゃ受験生は理解できないでしょー

と独り言でケチをつける始末。

 

簿記1級の合格でやっぱり調子に乗っていたと思います。

ただ、そのお調子者期間も長くは続きませんでした。

 

財務諸表論の理論学習が始まると完全に余裕を失うのでした。