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東証記事でグッドスピードは四半期報告書について、法定提出期限までに提出できる見込みのない旨の開示を、当該最終日までに行っているときに該当し管理銘柄になり、開示された情報の内容に虚偽があり、上場規則に違反し、改善の必要性が高いと認められるため、改善報告書及び上場契約違約金の徴求がされています。
また、日本経済新聞記事によると、
中古車販売のグッドスピードは29日、2021年9月期から23年9月期の第3四半期まで約3年間の過年度決算を訂正した。納車前の車両売り上げを先行計上するなどの不正が発覚したため、訂正を加えた。あわせて不正の影響で発表が遅れていた23年9月期通期の連結業績を公表した。最終損益は35億円の赤字(前の期は3億600万円の黒字)で、同期末時点で6億4700万円の債務超過になったという。
23年9月期の業績は同年5月時点で純利益予想を2億7000万円としていたが、24年3月に未定としていた。販売台数が伸び悩んだほか、店舗の閉店や収益性低下に伴う減損損失が発生したことなどが響いた。
グッドスピードを巡っては1日、ガソリンスタンド運営の宇佐美鉱油(愛知県津島市)がTOB(株式公開買い付け)を実施し完全子会社化する方針を明らかにしている。同社は全2回のTOBなどを経て宇佐美鉱油の完全子会社になり、上場廃止となる計画だ。